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ジョン・ラファエル・スミス
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ジョン・ラファエル・スミス(John Raphael Smith、1751年 – 1812年3月2日)はイギリスの画家、版画家、版画出版者である。
略歴
ダービー生まれの風景画家、トーマス・スミスの息子に生まれた。ミドルネームは偉大な画家に因んでいる。兄のトーマス・コレッジョ・スミス(Thomas Corregio Smith:1743-1811)も画家になった。出版の商売をするために1767年にロンドンに出た。収入を補うためにミニチュア画も描いた。1868年に結婚した。 版画の仕事を始め、アメリカの肖像画家、ヘンリー・ベンブリッジ(Henry Benbridge)の原画によるパスカル・パオリのメゾチント版画で成功し、多くの画家の原画をもとにメゾチント版画で出版した[1]。例えば有名なイギリスの肖像画家、ジョシュア・レノルズなどの人々の作品を版画作品にして出版した。出版物の挿絵なども製作した。
他の画家の原画による版画製作で成功した後、自らパステルや油絵の肖像画を描くようになった。
3度結婚し、子供には、パステル画家、ミニチュア画家となったエンマ・スミス、後にアメリカ合衆国へ移住した画家、版画製作者のジョン・ルーベンス・スミスがいる。
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作品
肖像画・肖像版画
- Douglas Kinnaird(銀行家)
- モイーズとウィリアム・ニコル
版画作品
- トマス・ローランドソンと合作
- John Hamilton Mortimerと合作
- 「若きウェルテルの悩み」の挿絵
- トマス・ローランドソンらと合作「ヴォクスホール・ガーデンズ」
脚注
参考文献
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