ジョージ・リンジー (第14代クロフォード伯爵)

第14代クロフォード伯爵ジョージ・リンジー（英語: George Lindsay, 14th Earl of Crawford、16世紀末 – 1633年）は、スコットランド貴族、軍人。

生涯

第13代クロフォード伯爵ヘンリー・チャータリスと1人目の妻ヘレン・チザム（Helen Chisholm、ジェイムズ・チザムの娘）の息子として生まれた^[1]。父は1584年に姓をリンジーからチャータリスに改めたが、ジョージはリンジー姓を名乗った^[1][2]。

1621年、エリザベス・シンクレア（Elizabeth Sinclair、第5代ケイスネス伯爵ジョージ・シンクレア（英語版）の娘）と結婚、1女をもうけた^[1][2]。

• マーガレット（1625年11月3日 – 1655年 ケイスネス） - 生涯未婚

1623年に父が死去すると、クロフォード伯爵位を継承した^[1]。

フィンヘイヴン城（英語版）と先祖代々の墓地を叔父アレグザンダー（英語版）の息子にあたる第2代スピニー卿アレグザンダー・リンジー（英語版）に売却したのち、大陸ヨーロッパでスウェーデン王グスタフ2世アドルフの部下、歩兵中隊隊長として従軍した^[1]。

1633年、自身の連隊の中尉に殺害され、ドイツで埋葬された^[1]。妻との間で1女しかおらず、異母弟アレグザンダーが爵位を継承した^[1]。