トップQs
タイムライン
チャット
視点

スウェーデン人民党 (フィンランド)

フィンランドの政党 ウィキペディアから

スウェーデン人民党 (フィンランド)
Remove ads

スウェーデン人民党(スウェーデンじんみんとう、英語Swedish Peoples' Partyスウェーデン語Svenska folkpartietフィンランド語Ruotsalainen kansanpuolue)は、スウェーデン系フィンランド人を支持基盤とするフィンランド政党自由主義インターナショナル及び欧州自由民主改革党に加盟。現在の党首アンナ=マヤ・ヘンリクソン

概要 フィンランドの政党スウェーデン人民党 Svenska folkpartiet i FinlandSuomen ruotsalainen kansanpuolue, 党首 ...
Remove ads

概要

Thumb
2016年からの党首 アンナ=マヤ・ヘンリクソン

1906年に設立されたフィンランド最古の政党の1つである。フィンランドの全人口のうち約5.5%[3]を占めるスウェーデン語話者を支持基盤としているため、国内のスウェーデン語話者の減少に伴い支持も漸減。1907年には議会選挙で12%の得票率を獲得したのを最高として、第二次世界大戦後には7%、2003年及び2007年の議会選挙では4.5%の得票率を得るに留まった(2003年に8名、2007年には9名の議員がそれぞれ当選)。

エドゥスクンタでは少数政党の1つとされるにも拘らず、ウルホ・ケッコネンが大統領に選出された1956年以来、社会民主党及び中央党などから成る第1次ラファエル・パーシオ政権1966年 - 68年)を除き、全ての連立内閣に参画してきた。しかし、2015年に誕生したユハ・シピラ政権においては参画せず(中央党、真のフィンランド人国民連合党の3党連立内閣)、約50年ぶりに野党となった。

Remove ads

政治的立場

スウェーデン語がフィンランドにおける公用語の片方(もう1つは当然のことながらフィンランド語)であることから、その保護と強化を主たる党是とする。党の支持者は、スウェーデン語が話される沿岸部の漁師農民環境保護に関心がある左派中流知識人、リベラルな無党派層などである。

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads