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スカイレール (オーストラリア)
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スカイレール (Skyrail Rainforest Cableway) は、オーストラリアのクイーンズランド州ケアンズにある観光用索道(ロープウェイ)である。

概要
世界遺産にも登録されている熱帯雨林(クイーンズランドの湿潤熱帯地域)の上を通過し、スミスフィールド駅(旧:カラボニカ・レイク駅) - キュランダ駅間を約35分で結ぶ。総延長距離は7.5kmであり、1995年の開通当時は索道として世界最長であった。キュランダ高原列車と共に、ケアンズ方面からキュランダまでのメインアクセスとなっている。
世界遺産の環境に影響を与えない配慮として、ロープウェイを支える36基の鉄塔は完成品をヘリコプターで運んで設置する方法が取られ、およそ1年を費やして完成した。
停車駅
スミスフィールド駅 - レッドピーク駅 - バロンフォールズ駅 - キュランダ駅[1]
データ
- 全長7.5km。
- 6人乗りのゴンドラが114基使用されている。
- 最高速度は秒速5m(時速18km)だが、通常は乗客が景色を長く楽しめるように遅く運転されている。
- 最高地点はレッドピーク駅で海抜545m。最低地点はスミスフィールド駅の海抜5m。山頂のキュランダ駅は海抜336mである。
- 一番高い鉄塔は「タワー6」(スミスフィールド駅から6番目の鉄塔)で40.5m。
脚注
関連項目
外部リンク
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