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ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群

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ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群map
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ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群は、イングランドウィルトシャーにあるユネスコ世界遺産登録物件である。世界遺産登録対象となっているのは、特定の記念建造物ではなくそれらが点在する二つの地域で、それぞれ「ストーンヘンジと関連する記念建造物群」と「エーヴベリーと関連する記念建造物群」の名で登録されている。それらは互いに 30 km ほど離れている。

概要 ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群(イギリス), 英名 ...
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ストーンヘンジと関連する記念建造物群

ストーンヘンジと関連する記念建造物群(Stonehenge and Associated Monuments, ID 373-001)は、ソールズベリーの南ウィルトシャーに位置している先史時代の巨石建造物群である。登録面積は約 26 km2 で、ストーンヘンジを中心としている。建造年代は紀元前3000年頃から大きく三期に分けられているが、建造目的等は諸説あって確定していない。

登録対象にある巨石建造物群

また、登録対象ではないが、対象地区のすぐ北には次のような関連記念物がある。

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エーヴベリーと関連する記念建造物群

エーヴベリーと関連する記念建造物群(Avebury and Associated Monuments, ID373-002)は、Kennet districtの北ウィルトシャーにある。登録面積は 22.5 km2 で、その名の通りエーヴベリーのヘンジを中心としている。紀元前3千年紀後半の建造と推測されているが、建造目的等についてはストーンヘンジ同様に諸説ある。

登録対象にある巨石建造物群

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
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