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スポンデ (衛星)
木星の第36衛星 ウィキペディアから
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スポンデ[6][7](英語:Sponde、確定番号:Jupiter XXXVI[1])は木星の第36衛星である。
2001年12月9日に、スコット・S・シェパードが率いるハワイ大学の観測チームによって発見され、S/2001 J 5 という仮符号が与えられた[8][9]。観測にはカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡、ハワイ大学の望遠鏡が用いられ、2002年5月15日に他の10個の木星の衛星の発見とあわせて小惑星センターのサーキュラーで公表された。その後2003年8月8日に、ギリシア神話のゼウスの娘でありホーラーの一人であるスポンデーに因んで命名され、Jupiter XXXVI という確定番号が与えられた[3][10]。
スポンデの見かけの等級は23.0であり、アルベドを0.04と仮定した場合、スポンデの直径はおよそ 2 km と推定される[5]。また、密度を 2.6 g/cm3 と仮定した場合、質量はおよそ 1.5 ×1013 kg と推定される[5]。スポンデは、木星から2300万〜2400万km前後の距離を逆行軌道で公転し、軌道傾斜角が 145°〜158° 程度の不規則衛星のグループであるパシファエ群に属している[2][3]。
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出典
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