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スマウラフゲンゾウ

サクラの栽培品種 ウィキペディアから

スマウラフゲンゾウ
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スマウラフゲンゾウ須磨浦普賢象)は、サクラ栽培品種である。花期はソメイヨシノより遅く、結城市で4月の下旬頃[1]

概要 スマウラフゲンゾウ, 分類 ...
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特徴

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日本花の会 結城農場 桜見本園にて

樹高は高木で樹形は傘状。1990年に神戸市須磨浦公園フゲンゾウ(普賢象)の枝変わりとして発見された[1][2]。花の色は黄色で、ウコン(鬱金)よりも黄色みが強く[2]、ウコンやギョイコウ(御衣黄)と同様咲き終わりには中心部から赤くなる[1]。ただし花弁数はそれらより遥かに多く、25以上[2]または50程度[1]。花径は4.5センチメートル[1]。ほかにも、萼片には常に鋸歯が顕著であること[1][2]、雌しべが通常2本だけで葉に変化していること[1][2]など、ウコンやギョイコウとの差異は随所に見られる。

フゲンゾウの枝変わりの中には、スマウラフゲンゾウのほかにも黄色の花を咲かせる「ソノサトキザクラ[3]」があり、更にその枝変わりである「ソノサトリョクリュウ[4]」は緑色の花である。

出典

関連項目

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