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セス・カリー
アメリカのバスケットボール選手 (1990 - ) ウィキペディアから
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セス・アドハム・カリー(Seth Adham Curry, 1990年8月23日 [1] - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のプロバスケットボール選手。NBAのシャーロット・ホーネッツに所属している。実父は元NBA選手のデル・カリー。ゴールデンステート・ウォリアーズに所属し、2度のシーズンMVPに輝いたステフィン・カリーは実兄である。また、バスケットボール指導者のドック・リバースは義父にあたる。
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経歴
要約
視点
兄のステフィンが通っていたシャーロットのシャーロット・クリスティアン高校を卒業したセス・カリーは、バージニア州のリバティ大学に進学するも、より高いレベルでのプレーを目指す為に2009年に地元のデューク大学に転校。最終学年の2012-13シーズンは平均得点17.7得点を記録するも、2013年のNBAドラフトでは、どのチームからも指名を受けることが出来ず、秋のシーズンキャンプにステフィンが所属するゴールデンステート・ウォリアーズのキャンプに参加するも、開幕前に解雇され、サンタクルーズ・ウォリアーズに送られることに。シーズン途中にメンフィス・グリズリーズやクリーブランド・キャバリアーズから10日間契約を結ぶなどして、念願のNBAデビューを果たすも、数試合出場しただけで解雇されてしまう。
2014-15シーズンの開幕前も、オーランド・マジックのキャンプに参加するも解雇され、エリー・ベイホークスでプレーするなど、NBAのスーパースターへと駆け上がるステフィンを横目に、セスは苦しいプロ生活を送っていた。
サクラメント・キングス
そんなセスに転機が訪れたのは、2015年のNBAサマーリーグ[2][3]。ニューオーリンズ・ペリカンズの一員として参加したセスは、ラスベガスで開催されたリーグで平均24.4得点を記録し得点王に輝くなど、一躍注目株になる。ペリカンズをはじめ多くのチームが獲得に乗り出す中、セスは7月22日にサクラメント・キングスとの2年総額200万ドルの契約に合意した[4]。シーズン終盤から出場機会が増え、2016年4月9日のオクラホマシティ・サンダー戦では、自己最多の6本の3ポイントシュートを含む20得点を記録し、スリープ・トレイン・アリーナでの最終試合の勝利に貢献した[5]。7月3日、キングスはカリーに対するクオリファイング・オファー取り下げ、完全FAにしたことを発表[6]。
ダラス・マーベリックス
2016年7月4日にダラス・マーベリックスとの2年総額600万の契約に合意した[7]。
2017年1月29日のサンアントニオ・スパーズ戦で24得点、10リバウンドを記録し、敵地AT&Tセンターでの6年ぶりの勝利に貢献した[8][9]。 このシーズン、セスは70試合に出場してシーズン平均12.8得点、FG%.481、3P%.425を記録した[10]。
2017年10月7日に左脛骨にストレス反応が見られ、無期限欠場となった[11]。2018年2月6日、左腓骨の手術が必要と診断されシーズン全休が発表された[12]。
ポートランド・トレイルブレイザーズ

2018年7月6日にポートランド・トレイルブレイザーズとの2年契約に合意した[13][14]。
2018-19シーズンは自身初のプレーオフに出場し、カンファレンスファイナルではゴールデンステート・ウォリアーズの兄・ステフィンと史上初となる兄弟対決となったが、0勝4敗のスウィープで敗れた[15]。
ダラス・マーベリックス
2019年7月10日に古巣であるダラス・マーベリックスとの4年総額3200万ドルの契約に合意した[16]。
フィラデルフィア・76ers
2020年11月18日にジョシュ・リチャードソン、タイラー・ベイのドラフト交渉権とのトレードでフィラデルフィア・76ersへ移籍した[17]。
ブルックリン・ネッツ
2022年2月10日にジェームズ・ハーデン、ポール・ミルサップとのトレードで、ベン・シモンズ、アンドレ・ドラモンド、複数のドラフト1巡目指名権と共にブルックリン・ネッツへ移籍した[18]。
2度目のマーベリックス復帰
2023年7月14日に再び古巣であるマーベリックスとの2年契約に合意した[19]。
シャーロット・ホーネッツ
2024年2月8日にP・J・ワシントンとのトレードで、グラント・ウィリアムズ、2027年のドラフト1巡目指名権と共に父が所属していたシャーロット・ホーネッツへ移籍した[20]。2024年にホーネッツと1年再契約をした。また、2024-2025シーズンでは、ドラフト外とは思えないほどのハンドリング力を披露するがチームはリーグ全体ワースト3位の順位となった。
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個人成績
NBA
レギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
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脚注
外部リンク
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