トップQs
タイムライン
チャット
視点
セントクリストファー・ネイビスの国章
ウィキペディアから
Remove ads
セントクリストファー・ネイビスの国章(セントクリストファー・ネイビスのこくしょう、英語: Coat of arms of Saint Kitts and Nevis)とは、1983年9月19日に制定されたセントクリストファー・ネイビスの徽章のこと。
上下2分割の盾、盾の脇に2羽の鳥と植物、盾の上に兜と兜飾り、盾の下に標語を書いたリボンの構成。
Remove ads
構成
- 盾はチーフの中(上部)が青、外が白地に赤くシェヴロン(山型の帯)が入っている。
- チーフのうち、デクスターチーフ(向かって左)にはフランスを表す金の百合、ミドルチーフ(中央)にはカリブ原住民の頭、シニスターチーフにはイギリスを表すテューダー・ローズ(紅白のバラの紋章)が描かれている。
- シェヴランの上には国花のポインシアナ(和名オオゴチョウ)の花が2輪描かれている。
- シェヴランの下にはセントクリストファー島とネイビス島を結ぶ船が描かれている。
- 盾の脇にいる盾持ち(サポーター)は、国鳥のペリカンと生活を支える椰子(左)、主要産物のサトウキビ(右)である。
- 盾の上部にはマントを結び付けた兜がある。兜飾りは松明を掲げる腕で、これは自由を象徴している。
- 下部のリボンには英語でCountry Above Self「個人を超越する国家」の標語がある。
参考文献
- 苅安望 『世界の国旗と国章大図鑑 三訂版』 平凡社 ISBN 978-4-582-40735-8
- 印南博之『西洋紋章パヴィリオン その形や色に隠されたドラマ』 東京美術 ISBN 4-8087-0571-0
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads