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ソウル・バラードを歌う
オーティス・レディングのアルバム ウィキペディアから
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『ソウル・バラードを歌う』(原題:The Great Otis Redding Sings Soul Ballads)は、オーティス・レディングが1965年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。
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背景
ヴォルト・レコード(スタックス・レコードのサブ・レーベル)とアトコ・レコードの二つの会社から発売された[3]。
本作収録曲の一部は、本作のリリースに先行してシングルで発表された。「カム・トゥ・ミー」はシングル(Volt 116)としてリリースされ、「君に感謝したくて」はシングル「セキュリティ」(Volt 117)のB面で発表された。その後、「チェインド・アンド・バウンド」(Volt 121)が「オンリー・マン」をB面に収録したシングルとしてリリースされ、続いて「ミスター・ピティフル」(Volt 124)が「この強き愛」をB面に収録したシングルとしてリリースされた。そして、残り6曲は1965年1月20日にレコーディングされている[1]。
反響・評価
アメリカのBillboard 200では147位、R&Bアルバム・チャートでは3位に達した[2]。
音楽評論家のLindsay Planerはオールミュージックにおいて「ブッカー・T&ザ・MG'sことブッカー・T・ジョーンズ、スティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソン・ジュニアとの連携の強さがいよいよ明白となっている」と評している[4]。
収録曲
- Side 1
- この強き愛 - "That's How Strong My Love Is" (Roosevelt Jamison) - 2:24
- チェインド・アンド・バウンド - "Chained and Bound" (Otis Redding) - 2:25
- ウーマン、ラヴァー、ア・フレンド - "A Woman, a Lover, a Friend" (Sidney Wyche) - 3:18
- オンリー・マン - "Your One and Only Man" (O. Redding) - 2:48
- この愛だけがすべて - "Nothing Can Change This Love" (Sam Cooke) - 2:59
- イッツ・トゥー・レイト - "It's Too Late" (Chuck Willis) - 3:00
- Side 2
- フォー・ユア・プレシャス・ラヴ - "For Your Precious Love" (Arthur Brooks, Richard Brooks, Jerry Butler) - 2:49
- 君に感謝したくて - "I Want to Thank You" (O. Redding) - 2:35
- カム・トゥ・ミー - "Come to Me" (O. Redding, Phil Walden) - 2:38
- ホーム・イン・ユア・ハート - "Home in Your Heart" (Otis Blackwell, Winfield Scott) - 2:10
- 貴方の腕を私に - "Keep Your Arms Around Me" (Obie McClinton) - 2:46
- ミスター・ピティフル - "Mr. Pitiful" (O. Redding, Steve Cropper) - 2:26
参加ミュージシャン
- オーティス・レディング - ボーカル
- スティーヴ・クロッパー - ギター、ピアノ
- ジョニー・ジェンキンス - ギター(#9)
- ブッカー・T・ジョーンズ - キーボード
- ドナルド・ダック・ダン - ベース
- アル・ジャクソン・ジュニア - ドラムス
- ウェイン・ジャクソン - トランペット
- サミー・コールマン - トランペット
- チャールズ・アクストン - テナー・サックス
- フロイド・ニューマン - バリトン・サックス
脚注
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