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ソングス・アバウト・ジェーン
マルーン5のアルバム ウィキペディアから
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『ソングズ・アバウト・ジェーン』(Songs About Jane)は、アメリカのバンド、マルーン5のデビュー・アルバム。日本ではBMGファンハウスから発売された(再発売はユニバーサルミュージック)。
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解説
オクトーン・レコードと契約後の2001年後半から、プロデューサーのマット・ウォレス(Matt Wallace)とロサンゼルスでレコーディングを行った[27]。
アルバム・タイトルの「ジェーン」とはアダム・レヴィーンの元恋人の名前で、収録曲の大半が彼女について歌われている。また、「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」は、バンド「ファントム・プラネット」(Phantom Planet)のサム・ファラー(Sam Farrar)のガールフレンドのことが歌われている[28]。
「ノット・カミング・ホーム」はスタジオ・ライブ音源で、曲のビートはアリーヤの「アー・ユー・ザット・サムバディ?」(Are You That Somebody?)からインスピレーションを得て作られたという[29]。
日本盤は翌2003年7月23日に発売され、さらに2004年7月21日にはエキストラ・トラック3曲を追加収録した『ソングズ・アバウト・ジェーン スペシャル・エディション』も発売された。12月からはノエビア「ブルー・アイス」シリーズCMソングに「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」が起用され[30]、2005年にはトヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングに「サンデイ・モーニング」が起用された。
2012年7月4日には、アルバム発売10周年を記念した『ソングス・アバウト・ジェーン<10周年記念盤>』が2枚組で発売され、未発表デモ音源や別ミックスが収録された[31]。
チャート
アメリカでは、発売当初はほとんど注目されなかった。しかしその後、アルバム収録曲「スウィーテスト・グッドバイ」が映画『ラブ・アクチュアリー』サウンドトラックに収録され、バンドとしてはミシェル・ブランチやジョン・メイヤー、マッチボックス・トゥエンティなどの前座を務めるツアー活動を行っていき、次第に話題となっていった。やがて、2003年8月16日付でのBillboard 200チャート92位から2004年9月4日には6位まで上昇した[32]。発売から2年以上経てのTOP10入りは音楽セールス集計機関(エーシーニールセン)の集計史上、最も長い時間をかけてTOP10入りをしたアルバムとなった[27]。
アルバムは全世界で1000万枚を突破した[33]。
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収録曲
『ソングズ・アバウト・ジェーン スペシャル・エディション』
『ソングズ・アバウト・ジェーン<10周年記念盤>』
- CD1は#1~#12と同じ。
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クレジット
- アダム・レヴィーン:ボーカル、ギター
- ジェイムズ・ヴァレンタイン:ギター
- ミッキー・マデン:ベース
- ジェシー・カーマイケル:キーボード、バック・ボーカル on "スウィーテスト・グッドバイ"
- ライアン・デューシック:ドラム、バック・ボーカル on "ハーダー・トゥ・ブリーズ"
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受賞
- 2004年
- MTV Video Music Awards「最優秀新人賞」[36]
- ワールド・ミュージック・アワード「ベスト・ニュー・グループ」[37]
- MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード「ベスト・ニュー・アクト」[38]
- ビルボード・ミュージック・アワード「デジタル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」[39]
- 2005年
- MTV ASIA AIDS(MTV Asia Awards)「最優秀ビデオ賞」(「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」)[40]
- 第47回グラミー賞「最優秀新人賞」[41]
- NRJ Music Awards 2005「Révélation Internationale de l'année」、「Chanson Internationale de l'année」(「ディス・ラヴ」)[42]
- 2006年
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脚注・出典
外部リンク
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