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ソンマ・ロンバルド

コムーネ ウィキペディアから

ソンマ・ロンバルドmap
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ソンマ・ロンバルド: Somma Lombardo)は、イタリア共和国ロンバルディア州ヴァレーゼ県にある、人口約1万7000人の基礎自治体コムーネ)。

概要 ソンマ・ロンバルド Somma Lombardo, 行政 ...

ミラノの北西約45kmに位置する都市で、イタリア最大級の空港のひとつであるミラノ・マルペンサ国際空港のターミナル2がある。

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地理

位置・広がり

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ヴァレーゼ県概略図

ヴァレーゼ県南部に位置する。県都ヴァレーゼから南南西へ18km、ノヴァーラから北北東へ27km、州都ミラノから西北西へ45kmの距離にある[4]

市域南端はミラノ・マルペンサ国際空港の敷地となっている(空港敷地の北端部にあたる。空港は、ソンマ・ロンバルド、カゾラーテ・センピオーネカルダーノ・アル・カンポサマラーテフェルノロナーテ・ポッツォーロヴィッツォーラ・ティチーノの市域にまたがる)。空港名にあるマルペンサは、もともと市域に含まれる集落の名称であった。1990年代からの空港改修(マルペンサ2000)によって、フェルノ市域に新たなメインターミナルビル(ターミナル1)が建設され、従来のターミナルビルは「ターミナル2」となっている。

隣接コムーネ

隣接するコムーネは以下の通り。NOはノヴァーラ県所属。

地震分類

イタリアの地震リスク階級 (it) では、4 に分類される [5]

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行政

分離集落

ソンマ・ロンバルドには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Case Nuove, Coarezza, Maddalena, Mezzana (sede comunale)

歴史

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複葉機カプロニ (Caproni Ca.1 (1910))  Ca.1(1910年、マルペンサ飛行場)。イタリアで初めて製造された実用的航空機であるが、初飛行中に損壊した。

航空技術者のジョヴァンニ・バッチスタ・カプロニは、1908年にミラノで航空機製造会社(カプロニ社)を設立した。1909年、カプロニ社は、当時陸軍が使用していたマルペンサの農場跡 (it:Cascina Malpensa) を飛行機の開発拠点として使用する許可を得、飛行場を開いた。これがミラノ・マルペンサ国際空港の原型となる。

脚注

外部リンク

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