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タルクイーニア
コムーネ ウィキペディアから
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タルクイーニア(伊: Tarquinia)は、イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県にある、人口約16,000人の基礎自治体(コムーネ)。
県内では県都ヴィテルボに次ぎ、チーヴィタ・カステッラーナと並ぶコムーネ人口を有する(2015年現在県内第3位、2024年現在県内第2位)。エトルリア人が遺した墓地遺跡(ネクロポリス)があり、世界遺産「チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群」の構成資産として登録されている。
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名称
地理
位置・広がり
ヴィテルボ県南西部のコムーネで、チヴィタヴェッキアの北約18km、県都ヴィテルボの西南西約34km、州都・首都ローマの西北西約73kmに位置する[9]。市域はティレニア海に面する。
隣接コムーネ
隣接コムーネは以下の通り。括弧内のRMはローマ県所属を示す。
気候分類・地震分類
タルクイーニアにおけるイタリアの気候分類 (it) および度日は、zona D, 1658 GGである[10]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 3B (sismicità bassa) に分類される[11]。
歴史
古代ローマ時代にはラテン語でタルクィニイ (Tarquinii)、エトルリア語でタルクナ (Tarchna)と呼ばれており、王政ローマ五代目、七代目王の出身地であった[12]。七代目のタルクィニウス傲慢王が紀元前509年にその座を追放された後、王を支援してローマと戦った (シルウァ・アルシアの戦い)。
行政
分離集落
タルクイーニアには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Tarquinia Lido, Marina Velca, Saline, Sant'Agostino
脚注
関連項目
外部リンク
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