トップQs
タイムライン
チャット
視点

タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦

ウィキペディアから

タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦
Remove ads

タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦(タルボット・カウンティきゅうせんしゃようりくかん Talbot County class tank landing ship)はアメリカ海軍戦車揚陸艦[1]。同型艦は2隻[1]

概要 タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦, 基本情報 ...
Remove ads

概要

アメリカ海軍は第二次世界大戦中にLST-1級大量生産し、多くの上陸作戦に使用してきた。しかし、LST-1級は機関出力が1,800馬力と小さく、最大速力も11ノットと低速で、艦隊行動を行うには問題となる点があった。このため、戦車揚陸艦の速力向上が課題となり、タルボット・カウンティ級が設計された[1]

建造は、1945年7月から開始されている。機関はディーゼルエンジンから、6,000馬力の蒸気タービンへと変更になり、船体も一回り大型化された[1]。機関出力増強により最大速力は14ノットに向上したが、海軍が要求していた20ノットには達していなかった[1]。ビーチングのために、艦首扉を設けるなど艦首形状が航海に適したものとなっておらず、造波抵抗は大きい。主武装として5インチ単装砲を艦首と艦尾に装備しており、艦橋は艦の後部にある。

3隻が計画されたが2隻が1947年から1949年に就役したに留まっている。

Remove ads

同型艦

脚注

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads