チャペルヒル・コンセンサス会議

チャペルヒル・コンセンサス会議とは1994年と2012年に開催された全身性血管炎の標準分類についての国際会議である。^[1][2]

2012年に改定された血管炎の分類[3]

分類群	疾患
大血管炎	高安動脈炎, 巨細胞動脈炎
中血管炎	結節性多発動脈炎, 川崎病
小血管炎	ANCA関連血管炎, 免疫複合体小血管炎
多彩な血管を冒す血管炎	ベーチェット病, コーガン症候群
単一臓器での血管炎	皮膚白血球破砕血管炎, 皮膚動脈炎, 原発性中枢神経系血管炎, 孤発性大動脈炎, 他
全身疾患に関連した血管炎	ループス血管炎, リウマトイド血管炎, サルコイド血管炎, 他
病因が比較的明確な血管炎	C型肝炎ウイルス関連クリオグロブリン血管炎, B型肝炎ウイルス関連血管炎, 梅毒関連大動脈炎, 薬剤関連免疫複合体血管炎, 腫瘍関連血管炎, 他