トップQs
タイムライン
チャット
視点

チンギス・アラゾフ

ウィキペディアから

Remove ads

チンギス・アラゾフChingiz Allazov1993年6月10日 - )は、ベラルーシ男性キックボクサーガルダバニ出身。Gridin gym所属。元ONEキックボクシング世界フェザー級王者。元K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者。

概要 基本情報, 本名 ...

来歴

要約
視点

2012年3月24日、Oktagon 2012でボーウィー・ソー・ウドムソンと対戦しKO勝ち。

2013年4月20日、Glory 7でマラット・グレゴリアンと対戦しノーコンテスト。

2013年12月14日、Victoryでマラット・グレゴリアンと対戦し判定負け。

2014年1月25日、Thai Boxe Maniaでシッティチャイ・シッソンピーノンと対戦。試合は延長4Rまでもつれ込み、アラゾフの判定負けに終わった。

2016年6月24日、Monte-Carlo Fighting Mastersにおいて、2014年のK-1 World Max優勝者であるエンリコ・ケールと対戦。結果はアラゾフの5RKO勝ち。

2017年6月18日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~に参戦。1回戦で中島弘貴にKO勝ち。準決勝でジョーダン・ピケオーにKO勝ち。決勝で城戸康裕に判定勝ち。第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者となった。

2018年3月21日、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~に参戦。K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチにおいて、アラゾフは日菜太の挑戦を受けた。結果はアラゾフの2RKO勝ち[1]

2018年7月14日、Bellator Kickboxingに参戦。K-1 WORLD MAX 2009・2010王者であるジョルジオ・ペトロシアンとBellator Kickboxing ライト級(-70kg)タイトルマッチで対戦した。結果はアラゾフの判定負け。

2021年4月8日、ONE on TNT 1にてONE Championshipに初参戦するも、エンリコ・ケールに僅差のスプリットで判定負け。しかし、敗北したにもかかわらず見事な一進一退の攻防を評価され、この試合はパフォーマンスオブザイヤーに選ばれた。

2021年10月15日、ONE FIRST STRIKEで行われたONE Championshipフェザー級キック世界GPの準々決勝において、サミー・サナに1R39秒でKO勝ちを収め、準決勝に進出した。

2022年1月28日、ONE ONLY THE BRAVEで行われたONE Championshipフェザー級キック世界GP準決勝において、ジョー・ナタウットに1R1分55秒でKO勝ち。決勝に進出した。

2022年3月26日、ONE Xで、ONE Championshipフェザー級キック世界GPの決勝戦において、シッティチャイ・シッソンピーノンと対戦し、判定3-0で勝利。GP優勝を果たした。

2022年10月1日、ONE ON PRIME VIDEO 2で、ONEフェザー級キックボクシング王者のスーパーボンと対戦予定だったが、練習中に負傷し、欠場となった。

2023年1月14日、ONE Fight Night6で これまで2度のタイトルマッチが延期になっていた王者スーパーボンとついに対戦。2Rに3度のダウンを奪い、1分3秒でKO勝利。第2代ONEフェザー級王者に輝いた。

2023年8月5日、ONE: Fight Night 13のメインイベントでマラット・グレゴリアンとキックボクシング世界フェザー級タイトルマッチを行い、3-0の判定勝ちを収め王座の初防衛に成功した。

ONE Championshipとのトラブル

2024年2月、アラゾフが「ONEとの契約を解除する予定だ」「私達はこの団体の契約が気に入らない。金の問題じゃないんだ」とONEへの不満を複数語ると共にONE離脱を示唆。するとすぐさまONE側が声明を出して「アラゾフは2026年12月まで契約が続く。我々ONEはアラゾフと早期契約終了することはない」と、まだ3年近く契約が続くと主張した。同時にONEは「我々は世界中どこにおいても法的処置を取る」とアラゾフや周りに警告をした[2][3][4][5]

2024年6月、4ヶ月後、アラゾフは「ONEとの契約の解消方法を模索している」と、事態が変わっていないことを話した。その中では「4月に他の2選手による暫定王座戦が行われた際に、私はONEをやめて正規タイトルを手放すから2人の試合はこのベルトを賭けた正規王座戦にしてくれ、とONEに伝えたが、ダメだと言われた」という事も話している。さらにアラゾフは「私とONEは同じ道を歩んでいない」と強調するなど、変わらず泥沼の状況は続いた[6][7]

2024年8月、アラゾフが改めて複数メディアで「ONEで戦うのはもう終わり。本当です」「この前、ONEから新しい契約を提示されたが『嫌だ』と言って断った」などと話してタイトルを返上したことを明かした。一方でONE側はアラゾフからまだタイトルを剥奪しておらずONE離脱も正式に認めていない[7]

2024年9月2日、アラゾフが会見を開き、自身の団体『AMC SUF』を立ち上げ。その際にアラゾフがONEに別れを告げて離脱したかのようなコメントをInstagramに投稿した[8][9]

Remove ads

戦績

キックボクシング

さらに見る キックボクシング 戦績 ...
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
マラット・グレゴリアン5R終了 判定3-0ONE Fight Night 13: Allazov vs. Grigorian
【ONEキックボクシング世界フェザー級タイトルマッチ】
2023年8月4日
スーパーボン英語版2R 1:03 KO (右ストレート)ONE Fight Night 6: superbon vs. Allazov
【ONEキックボクシング世界フェザー級タイトルマッチ】
2023年1月14日
シッティチャイ・シッソンピーノン英語版3R終了 判定3-0ONE X
【ONEキックボクシングフェザー級ワールドグランプリ決勝戦】
2022年5月28日
ジョー・ナタウット1R 1:55 KO (左フック)ONE ONLY THE BRAVE
【ONEキックボクシングフェザー級ワールドグランプリ準決勝】
2022年1月28日
サミー・サナ1R 0:39 KO (左ボディ)ONE First Strike
【ONEキックボクシングフェザー級ワールドグランプリ1回戦】
2021年10月15日
×エンリコ・ケール3R終了 判定1-2ONE ON TNT I2021年4月8日
スッサコーン・ソー.クリンミー3R終了 判定3-0Bellator Kickboxing 122019年10月12日
モハメド・ヘンドゥフ5R終了 判定3-0Nuit Des Champions
【NDCスーパーウェルター級タイトルマッチ】
2018年11月24日
×ジョルジオ・ペトロシアン5R終了 判定0-3Bellator kickboxing 102018年7月14日
クラウディオ・バドイ2R 2:57 KO(右ボディ)Duel 32018年4月8日
日菜太2R 0:23 KO (左フック)K-1 WORLD GP 2018: K'FESTA.1
【K-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級タイトルマッチ】
2018年3月21日
スッサコーン・ソー.クリンミー3R終了 判定3-0Thai Boxe Mania2018年1月28日
セドリック・マンホーフ5R終了 判定3-0Nuit Des Champions 2017
【NDCスーパーウェルター級タイトルマッチ】
2017年11月25日
ジャバル・アスケロフ3R終了 判定3-0WLF武林風2017年8月5日
城戸康裕3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦〜2017年6月18日
ジョーダン・ピケオー1R 1:17 KO (右フック)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝戦〜2017年6月18日
中島弘貴2R 1:41 KO (左アッパー)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・1回戦〜2017年6月18日
Remove ads

獲得タイトル

  • WAKO-PRO世界ミドル級王座(2015年)
  • WAKO-PRO世界スーパーウェルター級王座(2016年)
  • NDCスーパーウェルター級王座(2017年)
  • 第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座(2017年)
  • ONEキックボクシングフェザー級ワールドグランプリ 優勝(2022年)
  • 第2代ONEキックボクシング世界フェザー級王座(2023年)

脚注 

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads