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チーズはいただき

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チーズはいただき』(Speedy Gonzales)は、アメリカ映画会社ワーナー・ブラザースの短編アニメである。メリー・メロディーズ作品。1955年アカデミー短編アニメ賞受賞作品[1]

概要 チーズはいただき, 監督 ...

ストーリー

舞台はメキシコの国境。ここのネズミたちは餓えに苦しんでいた。この国境を越えればすぐにチーズ工場があるのだが、常にシルベスターが目を光らせているため容易に行くことは不可能であった。仮にくじで決めて行っても、シルベスターの餌食となってしまい、彼らがかぶっていたソンブレロは山の様になっていた。
悩んだ末に一人のネズミは、「このピンチを救えるのはスピーディー・ゴンザレスだけだ」と提案する。すぐにネズミは、スピーディーが営んでる射撃場で助けを求めた。快く受け入れたスピーディーは真っ先にその国境へと向い、仲間から熱い出迎えをされる。そしてスピーディーは自慢の足でチーズ工場からチーズを取ってくる。これには負けられないシルベスターも色々な作戦を試みるもスピーディーの足には敵わず、やられるのはシルベスターであった。
最後にスピーディーは「工場から全てのチーズを取ってくる」と発言。業を煮やしたシルベスターは工場内からチーズを全て持ってきて下にダイナマイトを設置。「取るものなら取ってみろ」とダイナマイトは爆破。だが、チーズはネズミ側に雨の様に降り、ネズミたちは大喜び。悔しくなったシルベスターは電信柱に顔をぶつける。一方スピーディーは、シルベスターのことを気に入っていた。

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キャラクター

製作スタッフ

  • 監督:I・フレレング
  • 製作総括:エドワード・セルツァー
  • アニメーション製作:ゲリー・チャイニクィー、テッド・ボーンニックソン、アーサー・デーヴィス
  • レイアウト:ホーリー・プラット
  • 脚本:ウォーレーン・フォスター
  • 背景画:アーヴ・ワイナー
  • 音楽:カール・スターリング

備考

  • 今回の作品はスピーディー・ゴンザレスの2作品目で、デザインもこの作品から変更された。
  • 今回は珍しくシルベスターがネズミを捕食している。
  • スピーディーのデビュー作は1953年の『Cat-Tails for Two』で、絡んだのはネコのコンビ(同じルーニー・テューンズキャラのロッキーとマグジーに酷似)であり、今回がシルベスターとは最初に絡んだ作品である。1965年以後からはダフィー・ダックと絡むようになった。

脚注

関連項目

外部リンク

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