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ティム・ヘインズ
イギリスのテレビ番組プロデューサー・脚本家 ウィキペディアから
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ティム・ヘインズ(Tim Haines)は、イギリスのテレビ番組プロデューサー・脚本家・監督。番組制作会社インポッシブル・ピクチャーズの創業者としても知られる。
略歴
1982年にバンガー大学で応用動物学の理学士号を取得して卒業。新聞社で科学ジャーナリストを務めた後、英国放送協会(BBC)に入局してBBCワールドサービスとBBCラジオ4にジャーナリストとして所属[1]。BBCのナチュラルヒストリー・ユニットで自然番組の製作を担当した後、1988年にサイエンス部門に異動[2]。1999年には恐竜を題材にしたドキュメンタリーシリーズ『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』のプロデューサーとして大きく名を広め、2002年にはバンガー大学名誉研究員となる[1]。『ウォーキングwithダイナソー』とその一連の関連作品は英国アカデミー賞を受賞し、その後2010年・2013年・2019年には日本でもツアーが行われるまでに至った[3]。
『ウォーキングwithダイナソー』に続けて『ウォーキングwithビースト』などのシリーズも製作した後、2002年よりインポッシブル・ピクチャーズをジャスパー・ジェームズと共にBBCから独立させ創業[4]。2003年頃にはそれまでのドキュメンタリーシリーズで培った技術を利用した恐竜SFドラマ『プライミーバル』のコンセプトを脚本家エイドリアン・ホッジスと共に考案し、BBCに提出するもキャンセルされ、企画に前向きだったライバル局のITVで2007年から放送を開始した[5][6]。
グリニッジのテムズ川グリニッジ半島ではライブイベント Dinosaurs In The Wild のクリエイティブ・ディレクターを担当し、イギリス国内の全年齢層を対象に3DCGやアニマトロニクスによる恐竜の体験を提供している[7][8]。
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作品
映像作品
- Tomorrow’s World[7]
- Horizon[7]
- 『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』(1999年)[7]
- 『伝説の恐竜ビッグ・アル』(2001年)[7]
- 『ロストワールド 〜失われた世界〜』[7]
- 『タイムスリップ! 恐竜時代』(2002年 - 2003年)[7]
- 『ウォーキングwithモンスター〜前恐竜時代 巨大生物の誕生』(2005年)[7]
- 『続 タイムスリップ! 恐竜時代 古代の海へ』(2003年)[7]
- Space Odyssey(2004年)[1][7]
- The Legend of the Tamworth Two(2004年)[9]
- 『プレヒストリック・パーク 〜絶滅動物を救え!〜』(2006年)[7]
- Ocean Odyssey(2006年)[10]
- 『プライミーバル』(2007年 - 2011年)[7]
- Defying Gravity(2009年)[11]
- Blitz Street(2010年)[7]
- Sinbad(2012年)[7]
- Beowulf: Return to the Shieldlands(2016年)[7]
- The Loch(2017年)[7]
著書
- 『図説 恐竜の時代』
- 岩崎書店、2006年10月、ISBN 978-4-265-05957-7
- 監訳:小畠郁生 訳:池田比佐子
- 『よみがえる恐竜・古生物 超ビジュアルCG版』
- SBクリエイティブ、2006年7月、ISBN 978-4797335477
- 訳:椿正晴 監修:群馬県立自然史博物館
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受賞歴
出典
外部リンク
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