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トイレの記号
トイレを表す記号 ウィキペディアから
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概要

トイレは、トイレの箇所を表すために、記号を記して目印とすることがある。
これは、便所のある場所をわかりやすく示すことが主な目的である。
公衆便所は建物あるいは部屋の前に印をつけて記すほか、看板などの表示で用いたり、地図や案内図で使用する。
また、公衆便所のある箇所への方向を記すために用いる。
国際規格ISO 7001で、これらのピクトグラムが規定されている。
多くの記号は2011年にUnicode 6.0で規格化され、文字として表現できるようになった。
公衆トイレで男女別のピクトグラムが使用された初期の事例としては、1960年代半ばのイギリス国鉄が挙げられる[1]。1964年東京オリンピックでのピクトグラムが元祖と言われるが、その時のシルエットは男女ともに白で、背景が明治公園周辺ではオレンジ色、代々木公園周辺では青色、というようにエリアごとの色分けだった。男性が青系・女性が赤系と性別で色分けされたのはそれ以降ではないかと、道吉剛は分析した(当時のアメリカ本国での幼児の服装が男子はブルーで女子はピンク色が一般的だったと推測)[2]。
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具体的な記号
要約
視点
男性用の公衆便所には、主に男性を全身を用いた記号「🚹」をもちいる。青や黒を使用することが多い。
女性用の公衆便所には、主に女性を全身を用いた記号「🚺」を用いる。赤や桃色を使用することが多い。

「🚹」と「🚺」の両方を左右に利用し、場合によっては間に縦線「|」をはさみ、「🚻」を一般的な公衆便所の記号とする。

単純に、便器を用いた記号、「🚽」や、便所を用いた記号「🚾」を用いることもある。

「WC」を用いた記号「🅏」や「🆏」であらわすことがある。


オムツを替えるための台など、乳幼児向けの施設を備えた場合、赤ん坊を用いた「🚼」を用いることがある。
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脚注
関連項目
外部リンク
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