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TopGearテストトラック
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トップ・ギア テスト・トラック(Top Gear test track )は、イギリスBBCで放映されている自動車番組『トップ・ギア』が使用しているサーキットであり、同国サリー州に所在する。
歴史
元はロータス社のテストコースで、それ以前はカナダ軍(第二次世界大戦中にはイギリス軍)やブリティッシュ・エアロスペースが使用していた飛行場であった。
トップ・ギアが現行のスタイルに改まった2002年以降、同番組のテストコースとして使われている。トップ・ギアは2023年に番組制作を休止しているが、2025年現在は関連雑誌向けにザ・スティグによるテストドライブが行われるなど、使用は継続している。
2010年代後半以降、飛行場の敷地を縮小し住宅街としての再開発が進められており、本コースもそれに伴い廃止されるとの憶測が時折流れている。2026年までの存続は決定しているが、それ以降については未定[1]。
概要
要約
視点
番組のパワーラップや「有名人レース」("Star in a Reasonably Priced Car")のコーナー、チャレンジ企画で使用される。飛行場内に存在し、コースの大半は滑走路や誘導路をそのまま使っているのが特徴である。トップ・ギア以外のテレビ番組でも使われている。
「有名人レース」では、一般のゲスト向けの車は4、5年毎に変更され、レーシングドライバー向けには現在もスズキ・リアーナが使われる。
- 一般ゲスト向け使用車
また、この企画ではトラックの状況に応じて以下のタイム調整が行われる。
番組公式ラップタイム
パワーラップで記録された番組公式のラップタイム。
上位10台
11位以下のラップタイムについては
ボード外記録
以下の記録は、諸々の理由で番組のラップタイム記録ボードの対象外である。
ただしリチャード・ハモンドが搭乗した「人力ポルシェ」のタイムは載っている[6]。
有名人レースラップタイム
一般ゲストの上位10人
レーシングドライバー
ミハエル・シューマッハもシリーズ13エピソード1に出演した際に挑戦したが、2代目Stigの正体の噂を否定するため、故意にコースオフしたことから「記録なし」となっている。
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レイアウト
コース全体が平面の8の字型に構成されているため、周回中に同じルートを二回(ウィルソン - シカゴ間、フォロースルー - ベントレー間)通過する、通常のサーキットではまずありえないレイアウトが特徴である。
- クルーナー・カーブ(Crooner curve)
- ウィルソン(Wilson)
- トラックの中で、最初のコーナーらしいコーナー。先代のトップ・ギア司会者、クエンティン・ウィルソン(en:Quentin Wilson)の山形の眉にちなむ[7]。
- シカゴ(Chicago)
- ハンマー・ヘッド(Hammer head)
- フォロー=スルー(Follow-through)
- 右回り曲線のコーナー[7]。車種によってはノーブレーキで通過できる高速コーナー
- ベントレー(Bentley)
- タイヤと芝生に挟まれたコーナー。現在のトップ・ギアのプロデューサーであり、司会者でもあるジョン・ベントレー(Jon Bentley)に敬意を示して名付けられた[7]。パワーラップでは左側の車輪をコースアウトさせてショートカットすることが多い。
- バカラック (Bacharach)
- ガンボン(Gambon)
脚注
関連項目
外部リンク
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