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ロイヤルブータン航空
ブータンの航空会社 ウィキペディアから
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ドルック・エア(ロイヤルブータン航空)(英語: Drukair - Royal Bhutan Airlines、ゾンカ語: འབྲུག་མཁའ་འགྲུལ་ལས་འཛིན།)は、ブータン唯一の国際空港であるパロ国際空港を本拠地とする国営航空会社で、ブータンのフラッグキャリアである。社名は Drukair Corporation Limited. であり、副名称として Royal Bhutan Airlines も併用している。
英語の社名に冠されている Druk (ドゥク=竜)はブータンの象徴であり、ブータン国旗に描かれる「雷竜」のことでもある。
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歴史
- 1981年、設立。
- 1983年1月14日、ドルニエ228-200を導入。
- 1983年2月11日、パロ-コルカタ間で、定期便運航を開始した。
- 1986年1月に民間航空局が設立されるまで、パロ空港の運営と保守業務を担当していた[2]。
- 1986年10月30日、バングラデシュのダッカへのフライトを開始した。
- 1987年12月30日、BAe 146-100型機を2,500万米ドルで発注した[3]。発注は政府によって資金提供され、国の歴史上初めて商業融資を受けた。
- 1988年、運営拠点をコルカタからパロ空港に移転。
- 1988年、タイ国際航空で訓練を受けた最初の7人の客室乗務員を雇用した。
- 1988年11月26日にデリー、1989年1月28日にバンコク、1989年4月にカトマンズに就航[4]。
- 1997年1月6日、ヤンゴンに就航。
- 2000年から2001年にかけて、1機のBAe146の主翼の故障により、1年以上にわたって1機の航空機だけで運用した。
- 2002年、エアバルティックからウェットリースした機材を導入。
- 2003年7月、エアバスA319型機2機を発注[5]。
- 2003年11月11日(国王の誕生日)、インドのガヤに就航した。ガヤの付近にはブッダガヤが所在し、毎年30,000〜40,000人のブータン人が巡礼している。
- 2004年10月19日、エアバスA319型機を受領。なお、受領する日は、仏教暦の縁起の良い日に合わせられた。
- 2005年11月、ヘリコプター運行業務を開始[6]。
- 2008年3月、客室乗務員向けに、民族衣装のキラを採用した新制服を導入した。
- 2008年6月、石油価格の高騰と運用コストを抑制する必要性を理由に、運航便数を減らし、コストの増加を相殺するために航空運賃の値上げを発表した。
- 2009年4月20日、インドのバグドグラ空港に就航する予定だったが、入国審査、税関施設が不足していたため、就航を延期した。
- バグドグラ空港への初便は2009年6月18日になり、同空港に就航した最初の国際航空会社となった。
- 2009年、国際航空運送協会に加盟する意向を発表した。
- 2010年4月21日、ATR 42型機を、9か月のリース契約で導入。
- 2020年4月、エアバスA320neoを導入。
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就航地
2023年2月[7]
保有機材


運航機材
これ以外に、ヘリコプター運行業務参入に合わせ、2024年にエアバス H130 T2(en:Eurocopter EC130)を2機導入している[10]。
退役済機材
出典[11]
サービス
マイレージプログラム
「ハピネススマイル」というマイレージサービスを提供している。2014年11月10日にサービスが開始され、第4世ドゥルク・ギャルポ・ジグメ・シンゲ・ワンチュク陛下の生誕記念日を記念し、国民総幸福度という彼の啓発的で先見の明のある哲学を祝うために立ち上げられた。
マイレージ利用者は、飛行距離とサービスクラスに対応するマイルを貯められ、積算したマイルは、特典航空券、空港でのアップグレード、その他の特典に交換できる。は現在、シルバー、ゴールド、プラチナの3段階のメンバーシップを提供している。
脚注
外部リンク
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