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ドナルドの誕生日

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ドナルドの誕生日』(ドナルドのたんじょうび、原題:Donald's Happy Birthday)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が製作した1949年2月11日公開のアニメーション短編映画作品。ドナルドダック・シリーズの第83作。

概要 ドナルドの誕生日, 監督 ...

あらすじ

3月13日はドナルドの誕生日。甥のヒューイ・デューイ・ルーイは誕生日プレゼントを何にするか家の庭の木の上にある小屋で相談していた。プレゼントを2ドル98セントの葉巻にすることに決めたヒューイたちは早速買いに行こうとするがお金がなかった。そこで、家の手伝いをしてお小遣いをもらおうと計画する。

ヒューイたちが庭の掃除をしているとその音でソファーで寝ていたドナルドが目を覚ます。ちょうどそこに掃除を終えたヒューイたちがお小遣いをねだろうとやってきた。すんなりとお小遣いをもらえたヒューイたちだったが、玄関先で笑顔のドナルドが貯金箱を持って待ち構えていた。ドナルドが貯金箱のレバーを引くと「さあ、皆さん。もしもの時の貯金箱ですよ」という歌が流れる。ヒューイたちは渋々ともらったばかりのお小遣いを貯金箱に入れる。ドナルドは大笑いしながら貯金箱を棚に置き、また昼寝を始めた。

なんとしてもお金を取り戻したいヒューイたちはあの手この手で貯金箱を狙う。そして、ついにお金を取り戻すことに成功したヒューイたちは葉巻屋に行って葉巻を買うのだが、その様子を望遠鏡で見ていたドナルドは甥たちが葉巻を吸うと勘違いしてしまう。甥たちの小屋に侵入して様子をうかがっていると、葉巻を買ってきたヒューイたちが戻ってくる。ヒューイが葉巻を吸う真似をするのを見たドナルドは隠れ場所から躍り出て、「吸いたいのか?よーし、吸わせてやる!」と甥たちの口に無理やり葉巻を咥えさせ火を付けてしまう。

吸う気のない甥たちはこっそりと火を消そうとするがドナルドは「駄目!さあ、たっぷり吸え!沢山吸えばいいさ!」と言いながら無理やり吸わせる。小屋にはまるで火事のように葉巻の煙が充満する。窓から外の空気を吸う甥たちだったが、ドナルドは甥たちを小屋に引きずり戻して火の付いた葉巻の束を一気に咥えさせる。

箱に入っていた大量の葉巻はからっぽになり、甥たちはボロボロだった。ドナルドが空になった箱をふと見ると一枚のメッセージカードが入っていた。「ドナルドおじさんへ、お誕生日おめでとう」と書かれたカードを見たドナルドは自分がしたことの愚かさに気付き、小さくなってしまうのだった。

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スタッフ

キャスト

さらに見る キャラクター, 原語版 ...

日本での公開

収録

放送

その他

  • 劇中の音楽の一部は「ハッピーバースデートゥーユー」をアレンジしたものである。
  • 現在のドナルドダックの公式に発表されている誕生日は1934年6月9日とされている。これは他のディズニーキャラクターと同様に「初登場作品の公開日が誕生日」と近年になって設定されたためである。

外部リンク

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