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ニサール語
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ニサール語(オック語: Niçard、フランス語: Niçois、「ニースの言葉」の意)は、フランス南部のアルプ=マリティーム県を中心に話される、ロマンス語に属するオック語のプロヴァンス語東部方言のひとつである。オック語の中で保護の積極的な方言であるが、なお絶滅の危機に瀕する。三つの正書法を有する。[要出典]
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名称
ニースはニサール語や他のプロバンス語ではニッサ、イタリア語ではニッツァ、と呼ばれるため、ニサール語はニース語、ニッサ語、ニッツァ語とも書かれる。 ニサール方言または単にニサールとも呼ばれる。
オック語ではNissartと書かれることが多いが、古典的には、Niçardと表記される。ミストラル方式ではNiçartと表記される。
フランス語ではニスアまたは、ニスワ(Niçois)と呼ばれ、「ニースの(言語、人、モノ、こと)」という意味である。
文法
要約
視点
発音
- A = /a/
- B = /b/
- C = /k/ A, O, U の前では, /s/ E, I の前では/ʧ/
- D = /d/
- E = /e/
- F = /f/
- G = /g/ A, O, U の前では, /d͡ʒ/ E, I の前では
- H = 発音せず。C,L,Nの後では軟口蓋音を作る。(t͡ʃ,ʎ,ɳ)
- I = /i/
- J = /d͡ʒ/
- I = /l/
- M = /m/
- N = /n/
- O = /u/または/o/、"u"を表すときはミストラル方式では"ou"
- P = /p/
- Q = /k/
- R = /r/
- S = /z/ 語頭と語末は、/s/
- T = /t/
- U = /y/
- V = /v/
- X = /s/
- Z = /z/ tと一緒になると/t͡s/
名詞と形容詞
名詞は、語末が"a"の時は女性形(-istaはどちらでもよし)。それ以外はすべて男性。古典式では複数形に"s"をつけるが、ミストラル方式ではそれをしない。複数形は、冠詞を使ってあらわす。形容詞は名詞と同じで、複数形は女性形の時のみ'i'となる。形容詞は後置修飾も、前置修飾も可能である。
冠詞の活用
動詞の活用
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現在分詞 aimant 過去分詞 aimat
現在分詞 sentint 過去分詞 sentit
現在分詞 rendent 過去分詞 rendut
完了形(aver+過去分詞)
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周辺言語との関係
外部リンク
参考文献
- Grammaire de L'idiome Niçois (1882)
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