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ニッパート・スタジアム
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ニッパート・スタジアム(Nippert Stadium)は、アメリカ合衆国のオハイオ州シンシナティにあるスタジアム。シンシナティ大学の構内に位置する。主にアメリカンフットボールで使用され、シンシナティ大学のシンシナティ・ベアキャッツの本拠地として使用されている。また、サッカーの試合でも使用され、MLSのFCシンシナティの2020年までの本拠地でもあった。

1901年にカーソン・フィールド(Carson Field)として暫定オープンし、1915年シーズンよりコンクリートのスタンドが設置されたため、この年を開場年としている。以降も度々改修工事が行われ、現在は馬蹄の形をしたスタジアムとなっている。
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名前の由来
1923年のシーズン最終戦、シンシナティ・ベアキャッツ(シンシナティ大学)の選手であるジェームス・ギャンブル・ニッパートは、オハイオ州内のライバルチームであるマイアミ・レッドホークス(マイアミ大学)との試合中に、スパイクで負傷した。これは、試合前に行われたチキンレースの後に残された糞に感染したからと言われているが、1ヶ月後に敗血症で亡くなってしまった。ニッパートの祖父であるP&G社のジェームズ・ノリス・ギャンブルは、スタジアムの建設資金として寄付をし、選手の安全のために、ロッカールームとトレーニング医療施設が追加された。なお、 ニッパートの兄のルイスは1970年代にシンシナティ・レッズの過半数の株を持つオーナーであった[1]。
脚注
外部リンク
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