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ヌバック
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ヌバック(英語: Nubuck[1])は、銀面(外側の面)に紙やすりをかけて短いタンパク質繊維を毛羽立たせて(ナップ仕上げ)ビロードのように仕上げたトップグレインレザー(革)である[2]。摩耗に強く、色は白色あるいは着色される[3]。
ヌバックはスエードと似ているが、スエードが裏面を起毛させているのに対して、ヌバックは皮の外側から作られ、より高い強度と厚み、きめ細かい銀面が得られる。一般的にスエードよりも高価であり、やすり掛けと刻印(スタンピング)工程を隠すために強く染色しなければならない。
ヌバックの特性はアニリン革と似る。触り心地は柔らかく、用意に引っ掻き傷が付き、水滴で一時的に色が暗くなる(乾燥させると色は元に戻る)。靴や自動車の内装がヌバックの最も一般的な商業利用である。
Nubuck(ニューバック)という英単語はおそらくnew(新しい)+ buck(skin)(バックスキン)に由来する[4]。
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出典
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