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ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール
ドイツのハノーファーで開かれるヴァイオリン・コンクール ウィキペディアから
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ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ語: Internationaler Joseph Joachim Violinwettbewerb, Hannover)[注釈 1]は、ドイツのハノーファーで開催される若手ヴァイオリニストのためのコンクール。
沿革・概要
本コンクールは、ポーランド出身の音楽家でハノーファー音楽演劇大学のヴァイオリン教授をも務めたクシシュトフ・ヴェグルジーンの提唱により創設された[6]。また、その名称は、1853年から15年間ハノーファーに活動拠点を置き、 ゲオルク5世の宮廷主席ヴァイオリニストも務めたヨーゼフ・ヨアヒムにちなんで名付けられたものである[7]。以前の名称は、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ語: Internationaler Violin-Wettbewerb Hannover[8])であったが、2012年からヨーゼフ・ヨアヒムの名前を冠した現在の名称になった[9][10] 。1991年に第1回が行われ、以来3年に1度ニーダーザクセン財団(ニーダーザクセン州文化財団)によって開催されている。
2021年からコンクールでの順位付けが見直され、新たに創設された「ヨーゼフ・ヨアヒム賞」の受賞者を含む、最終審査まで残ったファイナリストを入賞者とすることとなった[11]。ファイナリストにはそれぞれ1万ユーロが授与される。
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開催年と入賞者
要約
視点
過去の優勝者などについては、公式ウェブサイトに掲載されている[12]。
1991年(第1回)
- 第1位 アンティエ・ヴァイトハース (ドイツ)
- 第2位 Catherine Cho (アメリカ)
- 第3位 バルテク・ニジョウ (ポーランド)
- 第4位 ジュリエット・カン (カナダ)
- 第5位 菅野美絵子 (日本)
- 第6位 田中晶子 (日本)
1994年(第2回)
- 第1位 ロバート・チェン (台湾/アメリカ)
- 第2位 アントン・バラホフスキー (ロシア)
- 第3位 ラティカ・ホンダ=ローゼンベルク (ドイツ)
- 第4位 ステファン・ミレンコヴィッチ (セルビア)
- 第5位 アデーレ・アンソニー (アメリカ)
- 第6位 ミーシャ・カイリン (ロシア)
1997年(第3回)
2000年(第4回)
- 第1位 フランク・ホアン (中国/アメリカ)
- 第2位 Andrej Bielow (ウクライナ)
- 第3位 アラベラ・シュタインバッハー (ドイツ)
- 第4位 ジョセフ・リン (中国/アメリカ)
- 第5位 バイバ・スクリデ (ラトビア)
- 第6位 エリナ・ヴァハラ (フィンランド)
2003年(第5回)
- 第1位 ネマニャ・ラドゥロビッチ (セルビア)
- 第2位 松山冴花 (日本)
- 第3位 ニン・フェン (中国)
- 第4位 - 同順位3人による入賞
- 岡崎慶輔 (日本)
- シン・アラ(A-rah SHIN) (韓国)
- ヨン・ソヨン (韓国)
2006年(第6回)
- 第1位 キム・スーヤン (ドイツ)
- 第2位 シン・ヒョンス (韓国)
- 第3位 杉村香奈 (日本)
- 第4位 - 同順位3人による入賞
- ニキータ・ボリソ=グレブスキー (ロシア)
- ファニー・クラマジラン (フランス)
- ジジョン・ワン (中国)
- 聴衆賞 シン・ヒョンス
2009年(第7回)
- 第1位 三浦文彰 (日本)
- 第2位 クララ=ジュミ・カン (ドイツ)
- 第3位 Yura Lee (韓国)
- 第4位 - 同順位3人による入賞
- 林悠介 (日本)
- クォン・ヒョクジュ (韓国)
- ソレンヌ・パイダッシ (フランス)
- 聴衆賞 三浦文彰
2012年(第8回)
2015年(第9回)
2018年(第10回)
- 第1位 ティモシー・チョイ (カナダ/アメリカ)
- 第2位 ドミトロ・ウドヴィチェンコ (ウクライナ)
- 第3位 コシマ・スレーズ=ラリヴィエール (オランダ)
- 第4位 福田廉之介 (日本)[14]
- 第5位 レオナルド・フー (ドイツ)
- 第6位 Youjin Lee (韓国)
- 聴衆賞 ドミトロ・ウドヴィチェンコ
2021年(第11回)
2024年(第12回)
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脚注
外部リンク
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