バニシング (映画)

この項目では、2018年の映画について説明しています。1976年の映画については「バニシング (1976年の映画)」をご覧ください。

『バニシング』（原題：The Vanishing / Keepers）は、2018年のイギリスのミステリー・スリラー映画。 監督はクリストファー・ニーホルム、出演はジェラルド・バトラーとピーター・マランなど。

バニシング
The Vanishing / Keepers
監督	クリストファー・ニーホルム
脚本	ケリン・ジョーンズ ジョー・ボーン
製作	ジェラルド・バトラー アラン・シーゲル ジェイソン・シーグレイヴス アンディ・エヴァンズ ショーン・マーレイ エイド・シャノン
製作総指揮	ブライアン・オリヴァー フィル・ハント コンプトン・ロス ダニエル・ロビンソン ジェームズ・レイセク ミッキー・グーチ・Jr. D・G・ガイヤー クリストファー・ニーホルム ケリン・ジョーンズ
出演者	ジェラルド・バトラー ピーター・マラン コナー・スウィンデルズ（英語版）
音楽	ベンジャミン・ウォルフィッシュ
撮影	ヨルゲン・ヨハンソン
編集	モーテン・ホイビェア
製作会社	Mad As Birds G-BASE
配給	ライオンズゲート[1] アルバトロス・フィルム＝クロックワークス
公開	2019年3月29日[1] 2020年1月24日[2]
上映時間	107分
製作国	イギリス
言語	英語
興行収入	$57,316[1] $1,202,522[1]

1900年にスコットランド沖のフラナン諸島アイリーン・モア島に造られた灯台に常駐していた3人の灯台守が忽然と姿を消した、“フラナン諸島の謎”と呼ばれる実際の失踪事件を、大胆な仮説と解釈で描く^{[3][4][5][6][7]}。

2018年10月に開催されたシッチェス・カタロニア国際映画祭で上映された^[8]。

ストーリー

→詳細は「フラナン諸島 § アイリーン・モア灯台事件」を参照

キャスト

※括弧内は日本語吹替

• ジェームズ・デュカット: ジェラルド・バトラー（宮内敦士）
• トマス・マーシャル: ピーター・マラン（黒澤剛史）
• ドナルド・マッカーサー: コナー・スウィンデルズ（英語版）（吉野貴大）
• ボラ: オラフル・ダッリ・オラフソン
• ロック: ソーレン・マリン（英語版）
• ケニー: ゲイリー・ルイス

作品の評価

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには39件のレビューがあり、批評家支持率は85%、平均点は10点満点で6.4点となっており、批評家の一致した見解は「サスペンスに満ちた雰囲気、刺激的な設定、そして力強いキャストのおかげで『バニシング』の謎を解き明かすための忍耐強いアプローチを通して観客は終始夢中になる。」である^[9]。 Metacriticによれば、10件のレビューのうち、高評価は6件、賛否混在は4件、低評価はなく、平均点は100点満点で64点となっている^[10]。