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パラバドミントン

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パラバドミントン
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パラバドミントン(英表記:Para-Badminton)は、身体障がいを持つアスリートのためのバドミントン派生競技である。

概要 パラバドミントン, 統括団体 ...
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立位(SL5)

統括団体は世界パラバドミントン連盟であったが、2011年6月にドイツドルトムントで開催された総会で、世界バドミントン連盟に合流することを全会一致で決定し、現在は同連盟が統括している[1]

クラス分け

世界バドミントン連盟は障がいの程度により、選手を次の6クラスに分類している[2][3]

車椅子

  • WH1
    両方の下肢及び体幹機能に障がいがある選手。
  • WH2
    片方または両方の下肢に障がいがある選手。

立位

  • SL3
    下肢障がいがある選手。
  • SL4
    下肢障がいがあり、SL3より軽度の障がいがある選手
  • SU5
    上肢障がいがある選手。

低身長

  • SH6
    軟骨無形成症(英語版)や遺伝等により低身長である選手。

ルール

バドミントンと同じであるが、障がいクラスによりコートの範囲が異なる[3]。すなわち、WH1、WH2およびSL3は半面で、SL4、SU5およびSH6は全面で、それぞれたたかう。シングルスはクラス別、男女別で行われ、ダブルスは決められたクラスの組み合わせのもとで、男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスがある[3]

競技大会

世界バドミントン連盟は、奇数年にパラバドミントン世界選手権を開催し、偶数年に大陸選手権を開催している[4]。またアジアパラ競技大会[5]や東南アジア諸国連合パラ競技大会(英語版)の一種目として採用されている。

2020年東京パラリンピックからテコンドーとともに、正式種目として採用されることが決定した[6]

脚注

外部リンク

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