パルギリン

パルギリン(Pargyline)は、非可逆的で選択的なモノアミン酸化酵素-B阻害薬である^[1][2]。抗うつ薬としてEutonylという商品名で、1963年にアボット社がアメリカとイギリスとで発売し、1960年代にモノアミン酸化酵素阻害薬導入されたものは他にナイアラミド（英語版） イソカルボキサジド, フェネルジン（英語版）、トラニルシプロミン（英語版）などがある^{[3]:146[4]:60[5][6]}。2007年に市場から撤退した^[7]。

パルギリン

IUPAC命名法による物質名
IUPAC名 N-benzyl-N-methylprop-2-yn-1-amine
臨床データ
MedlinePlus	a682088
データベースID
CAS番号	555-57-7
ATCコード	C02KC01 (WHO) C02LL01 (WHO)
PubChem	CID: 4688
IUPHAR/BPS（英語版）	7262
DrugBank	DB01626
ChemSpider	4526
UNII	9MV14S8G3E
ChEMBL	CHEMBL673
化学的データ
化学式	C11H13N
分子量	159.23 g/mol
SMILES C#CCN(C)Cc1ccccc1
InChI InChI=1S/C11H13N/c1-3-9-12(2)10-11-7-5-4-6-8-11/h1,4-8H,9-10H2,2H3  Key:DPWPWRLQFGFJFI-UHFFFAOYSA-N