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ビルマ (ニジェール)
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ビルマ(Bilma)はニジェール・アガデス州の東部、サハラ砂漠の中に位置する町。人口は1,000人程度で、カウアル山地の麓に発生したオアシスの町である。ビルマ県の県都として地域の行政の中心地である。またアガデスからの観光キャラバンのツアーの終着地としても知られている。

北西約3キロメートルの場所に塩田があることで知られる。塩田にはカララと呼ばれる集落があったが、19世紀から略奪を受けたために塩の採掘をしていた人々はビルマに移住した。それ以後は、キャラバンの時期に使われるトゥアレグの宿泊地だけがある[2]。
1989年のUTA航空772便爆破事件はビルマ近郊で発生し、機体は付近の砂漠に墜落した。
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気候
ケッペンの気候区分では砂漠気候に区分され、若干気温の下がる12 - 2月以外は厳しい暑さが続き、50℃に達することもある。降水量は年間を通して非常に少ないものの、夏はごくわずかな降雨がみられる。
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脚注
参考文献
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