ピノス・プエンテ

ピノス・プエンテ（Pinos Puente）は、スペイン・アンダルシア州グラナダ県のムニシピオ（基礎自治体）。

Pinos Puente

州	アンダルシーア州
県	グラナダ県
司法管轄区	グラナダ
面積	98.47 km²
標高	576m
人口	10,144 人 （2018年[1]）
人口密度	103.02 人/km²
住民呼称	pinero/-a
自治体首長 (2011年)	ホセ・エンリーケ・メディーナ・ラミレス （PSOE）
守護聖人	San Pascual Bailón、 Virgen de las Angustias
Pinos Puente スペイン内ピノス・プエンテの位置 Pinos Puente グラナダ県内ピノス・プエンテの位置 北緯37度15分06秒 西経03度44分58秒

概要

灌漑による農業と、畜産が盛んである。かつてのアラブ時代の建築物が残っており、ピネーロス橋（Pineros）の名もその名残である。

アラブ時代からある全長49.5mのピノス・プエンテ橋はガリにかかる橋で、ナスル朝の首都グラナダ（16kmほど離れている）へ入るための最後の要所として、キリスト教国とイスラム軍の係争地だった。

アルフォンソ11世時代、セロ・デ・ロス・インファンテス（現在はピノス・プエンテの一地区）が発展した。1319年、ベガ・デ・グラナダの戦い（es）でカスティーリャ王国・レオン王国連合軍はナスル朝に大敗を喫し、アルフォンソ王の指揮官フアン王子とペドロ王子が戦死した。

人口

ピノス・プエンテの人口推移 1900－2010

出典:INE（スペイン国立統計局）1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3]

政治

自治体首長はアンダルシーア社会労働党（Partido Socialista Obrero Español de Andalucía、略称PSOE-A）のホセ・エンリーケ・メディーナ・ラミレス（José Enrique Medina Ramírez）^[4]で、自治体評議員は、アンダルシーア社会労働党：11、アンダルシーア国民党（Partido Popular Andaluz）：3、IULV-CA（Izquierda Unida Los Verdes-Convocatoria por Andalucía、統一左翼の地域支部政党連合）：2となっている（2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順）^[5]。

1999年6月13日自治体選挙[6] 政党 得票数 得票率 獲得議席 PI-PP [7] 2,322 32.34% 6 PSOE-A 1,879 26.17% 4 IULV-CA 1,679 23.38% 4 PPA 1,150 16.02% 3

2003年5月25日自治体選挙[6] 政党 得票数 得票率 獲得議席 PSOE-A 2,632 37.18% 7 PIMPP [8] 1,599 22.58% 4 IULV-CA 1,378 19.46% 3 PPA 822 11.61% 2 COAN[9] 370 5.23% 1 PSA[10] 200 2.82% 0

2007年5月27日自治体選挙[6] 政党 得票数 得票率 獲得議席 PSOE-A 2,292 34.06% 7 IULV-CA 1,926 28.62% 5 PPA 1,007 14.96% 3 EODPP[11] 589 8.75% 1 P.I.MU.P.P [12] 523 7.77% 1 PA[13] 307 4.56% 0

2011年5月22日自治体選挙[5] 政党 得票数 得票率 獲得議席 PSOE-A 3,935 57.53% 11 PP 1,136 16.61% 3 IULV-CA 1,001 14.63% 3 LLAMAMIENTO.[14] 281 4.11% 0 OLI P.P.[15] 265 3.87% 0

司法行政

ピノス・プエンテはグラナダ司法管轄区に属す^[16]。