ピルマゼンス

ピルマゼンス（Pirmasens）はドイツ連邦共和国の都市。ラインラント＝プファルツ州に属する。人口は約4万3千人（2005年）。靴の生産で知られる。

紋章	地図
基本情報
連邦州:	ラインラント＝プファルツ州
郡:	郡独立市
緯度経度:	北緯 49度12分 東経 07度36分
標高:	海抜 約 360–400 m
面積:	61.37  km²
人口:	40,941人（2023年12月31日現在） [1]
人口密度:	667 人/km²
郵便番号:	66953 – 66955
市外局番:	06331
ナンバープレート:	PS
自治体コード:	07 3 17 000
市庁舎の住所:	Exerzierplatzstraße 17 66953 Pirmasens
ウェブサイト:	www.pirmasens.de
E-Mail:	[e-mail]
上級市長:	ベルンハルト・マテイス (Dr. Bernhard Matheis) (CDU)

ピルマゼンス北駅（右）と街の風景

地勢・産業

19世紀以来、靴の生産で知られている。街には靴職人になるための専門学校もあり、定期的に靴の見本市が開催される。フランスのアルザス地方に近く国境までは10キロ程度。近隣の都市としては、約30キロ北のカイザースラウテルン、45キロ西のザールブリュッケンなどが挙げられる。

歴史

860年、史料上でピルマゼンスの存在が確認されている。1763年に都市特権を獲得した。フランス革命戦争の勃発にともない、1793年よりフランス領となり、1815年までその統治は続いた。20世紀初頭のダダ運動で活躍したフーゴ・バルは、このピルマゼンスで生まれている。第二次世界大戦に際して、連合国からの激しい空爆を受けた。

スポーツ

FKピルマゼンスが、ピルマゼンスを本拠地とするサッカークラブであり、2006年にレギオナルリーガ（3部）へ昇格を決めた。

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