ファン・ビースブルック彗星

ファン・ビースブルック彗星（英語: 53P/Van Biesbroeck）は太陽系の周期彗星である。核の直径は6.66 km^[1]。

ファン・ビースブルック彗星 53P/Van Biesbroeck
仮符号・別名	1954 R1, 1954 IV, 1954i 1965 J1, 1965 III, 1965d 1978 XXIV, 1977s 1991 VI[1]
分類	周期彗星
発見
発見日	1954年9月1日[2]
発見者	ジョージ・ファン・ビースブルック[2]
発見場所	ヤーキス天文台[2]
軌道要素と性質 元期:TDB 2455782.5(2011年8月9.0日)
軌道長半径 (a)	5.4045 au[1]
近日点距離 (q)	2.4262 au[1]
遠日点距離 (Q)	8.3828 au[1]
離心率 (e)	0.5511[1]
公転周期 (P)	12.56 年[1]
軌道傾斜角 (i)	006.611 °[1]
近日点引数 (ω)	134.265 °[1]
昇交点黄経 (Ω)	148.898 °[1]
平均近点角 (M)	224.539 °[1]
前回近日点通過	2016年4月29日[3]
次回近日点通過	2028年12月24日[3]
最小交差距離	1.4153 au（地球）[1] 0.0094 au（木星）[1]
ティスラン・パラメータ (T jup)	2.652[1]
物理的性質
直径	6.66 km[1]
絶対等級 (H)	9.9（核+コマ）[1]
■Template （■ノート ■解説） ■Project

この彗星とネウイミン第3彗星は、1845年3月に分裂した親彗星の片割れである^[4][5][6]。

この彗星の木星との最小交差距離は0.0094 auとかなり近い^[1]。次回の近日点通過は2028年12月24日と予想されている^[3]。