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フラグシップ (ゲーム会社)
ゲーム制作会社 ウィキペディアから
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株式会社フラグシップ(FLAGSHIP Co., Ltd.)は、かつて存在したコンピューターゲーム開発会社。株式会社カプコンの完全子会社であった。シナリオ制作を中心としたゲームソフトの企画・開発を行っていた。ゲームシナリオ制作会社としては最初期の企業とされる[1]。
1997年4月24日に、当時、カプコンに在籍していた岡本吉起によって設立された[2][3]。カプコンの子会社で、当初は任天堂やセガなども出資していたが、後に資本を引き上げ、カプコンの完全子会社となった。
カプコンが手がける『バイオハザード』シリーズなどのほか、任天堂の『ゼルダの伝説』シリーズや『星のカービィ』シリーズなど、カプコン以外のタイトルにも携わっている。制作には、東映の特撮に関わった脚本家やデザイナーが多く関わっていた。ゲーム以外でもシナリオ執筆を手掛けたことがあり、岡本によれば映画『バイオハザード』(シリーズ1作目)は、クレジット上はポール・W・S・アンダーソンが脚本を手掛けたことになっているが、実際にはフラグシップで脚本を書いたという[4]。
2007年6月1日に、カプコンに吸収合併される形で解散した[5]。解散後は1998年創業のシナリオ工房 月光が最古参となっている[1]。
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主な開発参加作品
- 1998年
- 2000年
-
- エルドラドゲート(カプコン)
- 2001年
-
- 鬼武者(カプコン)
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実(任天堂)
- バイオハザード CODE:Veronica(カプコン)
- バウンティハンターサラ ホーリーマウンテンの帝王(カプコン)
- デビルメイクライ(カプコン)
- 2002年
- 2003年
-
- ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE(カプコン)
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣(任天堂)
- 鬼武者タクティクス(カプコン)
- 2004年
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- 星のカービィ 鏡の大迷宮(任天堂)
- 探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE(ワークジャム)シナリオ
- スーパーロボット大戦MX(バンプレスト)構成・脚本制作協力
- ファイアーエムブレム 聖魔の光石(任天堂)
- A3(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)イベントシナリオ
- ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(任天堂)
- 2005年
-
- TANTRA(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)イベントシナリオ
- 2006年
-
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団(任天堂)
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主なメンバー(現在・過去含めて)
脚注
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