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ブラディスラブ・リブニカル小学校銃乱射事件

2023年にセルビア・ベオグラードで発生した銃乱射事件 ウィキペディアから

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ブラディスラブ・リブニカル小学校銃乱射事件(ブラディスラブ・リブニカルしょうがっこうじゅうらんしゃじけん)は、2023年5月3日セルビアベオグラード市内、ブラディスラブリブニカル小学校[1]で発生した銃乱射事件または連続銃撃事件。

セルビアの初等校(いわゆる小学校)は 1学年から8学年まであり、7歳から15歳の児童・生徒が通う[2]

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概要

ブラディスラブ・リブニカル小学校内で13歳の少年が銃を次々と発射。生徒8人(女子7人、男子1人)、警備員1人が死亡。生徒6人と教員1人が病院に搬送された。当時、少年は校舎の入口に近い歴史の教室で警備員を撃ち、続いて別の教室で同級生などを次々と銃撃。銃を発射した少年は自ら警察に通報して拘束されている。警察は少年のかばんから自宅から持ち出した銃2丁、火炎瓶4本を発見している[3]

政府の対応

セルビア国内では事件が発生した翌日、別の銃乱射事件が発生。8人以上が死亡、13人が負傷した[4]。5月5日、アレクサンダル・ヴチッチ大統領は連続して発生した銃乱射事件を受けて「セルビアのほぼ完全な武装解除を行う」ことを表明。既に登録されている武器の調査と、違法武器の取り締まりを行う計画を発表した[5]

その他の動き

  • 2023年5月12日、男子テニスのイタリア国際大会に出場したノバク・ジョコビッチは、勝利者がカメラにサインやメッセージを記すタイミングで、被害にあったリブニカル小学校への祈りをつづった[6]

脚注

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