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ブリタニア
グレートブリテン島南部の古称 ウィキペディアから
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ブリタニア (Britannia) は、イギリス、特に古代ローマの属州「ブリタンニア」があったグレートブリテン島南部の古称(ラテン語名)である[1]。フランスのブルターニュ地方(小ブリテン)には4世紀から8世紀にグレートブリテン島から移民が訪れ、10〜11世紀には、英仏海峡を挟んだ両地域がブリタニアと呼ばれた[2]。Britannia はフランス語 Bretagne(ブルターニュ)と同根である。

西暦2世紀のローマ帝国で、ブリタニアは神格化され女神となった。のちにはイギリスの象徴とみなされた(詳細は「ブリタニア (女神)」を参照)。
由来

この地名は、ローマ時代にグレートブリテン島南部に住んでいたブリトン人の名に由来する。ブリトン自体の語源はわかっていない[2]。もともとギリシャ語で、グレートブリテン島などの島々が Prettanike または Brettaniai と呼ばれていた。紀元前1世紀までに、Britannia がグレートブリテン島を特定して意味するようになった。
出典
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