ブロートンのマークス男爵

ブロートンのマークス男爵（英語: Baron Marks of Broughton）は、連合王国貴族の男爵位。

ブロートンのマークス男爵
紋章記述 Crest:A Dove wings addorsed Argent beaked and membered Gules gorged with an Antique Crown and to the beak a Gimmel Ring.Escutcheon:Pily Argent and Azure a Pair of Scales Or.Supporters:On either side a Lion Or supporting a Cornucopia Argent the Fruit proper that on the dexter holding aloft with the interior forepaw a Red Rose slipped and leaved also proper and that on the sinister holding aloft with the interior forepaw two Triangles interlaced Or
創設時期	1961年7月10日
創設者	エリザベス2世
貴族	連合王国貴族
初代	初代男爵サイモン・マークス
現所有者	3代男爵サイモン・リチャード・マークス
推定相続人	マイケル・マークス閣下
相続資格	初代男爵の嫡出直系男子
付随称号	なし
現況	存続
モットー	Scio Cui Credidi

歴史

マークス&スペンサー社長サイモン・マークス（1888-1964）が1961年7月10日に女王エリザベス2世より「カウンティ・オブ・バークシャーにおけるサニングデールのブロートンのマークス男爵（Baron Marks of Broughton, of Sunningdale, in the County of Berkshire）」に叙されたのに始まる^[1][2]

1964年12月8日の初代男爵の死去に伴い、その長男であるマイケル（1920-1998）が爵位を継承した。彼は1976年に日本人の志村寿子（マークス寿子）を三番目の妻に迎えている（1985年に離婚）^[3][2]。

1998年9月9日に第2代男爵が死去し、その長男であるサイモン（1950-）が爵位を継承して現在に至る^[4][2]。

家訓は「努力、探求、専心（Strive Probe Apply）」^[2]

ブロートンのマークス男爵（1961年）

• サイモン・マークス (初代ブロートンのマークス男爵)（1888-1964）
• マイケル・マークス (第2代ブロートンのマークス男爵)（1920-1998）
• サイモン・マークス (第3代ブロートンのマークス男爵)（1950-）

法定推定相続人は3代男爵の長男マイケル・マークス閣下（1989-）