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プログレスM-64
ISSへのプログレス補給船 ウィキペディアから
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プログレスM-64はロシア連邦が国際宇宙ステーションの補給のために打ち上げたプログレス補給船。NASAではProgress 29、29Pなどと呼ぶ。プログレス-M(11F615A55)型であり、シリアル番号は364版だった。
2008年5月14日の20時22分にバイコヌール宇宙基地 1/5からソユーズ-Uで打ち上げられた。 クルスドッキングシステムの影響で予定より2分間遅れて、同年5月16日21時39分にザーリャのナディアポートにドッキングした[1]。同年9月1日の19時46分のドッキング解除後、プラズマ・プログレス計画の自由飛行実験に1週間使用された。9月8日に軌道離脱し、20時47分に太平洋上の大気圏で燃え尽きる予定であったが、いくつかの破片が21時33分に太平洋上に落ちている[2]。
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輸送品
プログレスM-64はISSへの補給品2112kgを積んでいた[3]。このうち1292kgはドライカーゴで食料品、科学研究用の装置、セルゲイ・アレクサンドロヴィチ・ヴォルコフ用のソコルKV-2宇宙服の交換品などであった。また、MRM-2を取り付けるためのズヴェズダのゼニスポート用ドッキングターゲットも積んでいた。
加えて、ドライカーゴにはISSのリブースト用燃料1230kg、船内の空気用に酸素29kgと空気21kg、水420kgが積まれていた[4]。
関連項目
- 2008年の宇宙飛行
- プログレス補給船の飛行一覧
- 国際宇宙ステーションへの無人宇宙飛行の一覧
註
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