ベレケト車両基地

ベレケト車両基地（ベレケトしゃりょうきち、トルクメン語: Bereket demirýol deposy、英: Bereket Railway Depot）は、トルクメニスタンのベレケト市（英語版）にあるトルクメン鉄道（英語版）の車両基地である。ベレケトRDとも称される。

ベレケト車両基地 Bereket demirýol deposy Bereket Railway Depot
ベレケト車両基地が所有するロシア製クラスT機関車「ТЭ-189」 （1857-1915年頃製造）
基本情報
所在地	トルクメニスタン バルカン州ベレケト県（英語版）ベレケト市（英語版） 北緯39度14分28.4秒 東経55度31分15秒
鉄道事業者	トルクメン鉄道（英語版）
最寄駅	ベレケト駅
管轄路線	トルクメニスタン鉄道（英語版）
開設	1889年

当車両基地は、ベレケト駅の近くにあり、機関車の修理および保守が行われている。 当車両基地は、トルクメニスタンで最古かつ最大のMPDの一つである。 1889年に、当車両基地が建造されている。

その収容敷地には、ベレケト車両基地で残存するロシア製クラスT機関車「ТЭ-189」（1857-1915年頃製造）、FD型蒸気機関車「ФД20-2526, ФД20-2494 (ФД20-1441)」（1931-1942年頃製造）およびロシア製クラスE機関車（英語版）「Эр796-88, Эм734-66 (Эм733-96), Эу705-41, Эм725-30, Э-13」（1912-1957年頃製造）が置かれている^[1]。

有名な米国製アルコRSD-1形機関車をプロトタイプとした、「ТЭ1」クラス機関車も何両かある^[1]。