ポドゥ・イロアイェイの戦い

ポドゥ・イロアイェイの戦い(英語: Battle of Podu Iloaiei)とは、第二次世界大戦中、ドイツ・ルーマニアとソ連との間で起こった第一次ヤッシー＝キシニョフ攻防戦の戦いである。この戦いは第一次トゥルグ・フルモス攻防戦で敗北したソ連が引き起こした。^[2]1日で終結した戦いのほとんどがスコブルツェニ(Scobalteni)付近での戦車戦であり、戦いの後、ドイツ軍およびルーマニア軍はソ連軍を退却させることに成功した。^[1]

ポドゥ・イロアイェイの戦い
第二次世界大戦中
時 1944年4月12日 場所 ルーマニア東部 結果 枢軸国の勝利[1]
衝突した勢力
ドイツ国 ルーマニア王国	ソビエト連邦
指揮官
マクシミリアン・フォン・エーデルスハイム ミハイ・ラコヴィッツァ	イワン・コーネフ セミョーン・ボグダーノフ
戦力
1個装甲師団[2]	2個戦車軍団 2個狙撃師団[2]
被害者数
ドイツ兵1200人戦死 ルーマニア兵900人戦死	ソヴィエト兵25000人戦死 ソヴィエト兵600人処刑
ルーマニア攻防戦 (1944) ヤッシー＝キシニョフI トゥルグ・フルモスI トゥルグ・フルモスII ヤッシー＝キシニョフII

余波

→「第二次トゥルグ・フルモス攻防戦」も参照

戦いが起こった地域はしばらくの間枢軸国陣営の手の中にあったが、数か月後の1944年8月20日に起こったヤッシー＝キシニョフ攻勢においてソ連軍の手に落ちた。