マイク・ウィリアムズ (1994年生のワイドレシーバー)

この項目では、1994年生のワイドレシーバーについて説明しています。その他の人物については「マイク・ウィリアムズ」をご覧ください。

マイケル・K・ウィリアムズ（Michael K. Williams, 1994年10月4日 - ）は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州ホリーヒル（英語版）出身の元プロアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー。

マイク・ウィリアムズ

Mike Williams
ロサンゼルス・チャージャーズでのウィリアムズ (2021年)
基本情報
ポジション	ワイドレシーバー
生年月日	(1994-10-04) 1994年10月4日（31歳）
出身地	アメリカ合衆国 サウスカロライナ州ホリーヒル（英語版）
身長:	6' 4" ＝約193cm
体重:	218 lb ＝約98.9kg
経歴
高校	レイク・マリオン高等学校（英語版）
大学	クレムソン大学
NFLドラフト	2017年 / 1巡目全体7位
所属歴
2017-2023 ロサンゼルス・チャージャーズ 2024 ニューヨーク・ジェッツ 2024 ピッツバーグ・スティーラーズ
受賞歴・記録
CFPナショナルチャンピオン (2016) オールACCファーストチーム (2016)
NFL 通算成績
レシーブ数 330 レシーブ獲得ヤード 5,104 レシービングTD 32 ラン獲得ヤード 34 ラッシングTD 1 Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

カレッジ

クレムソン大学では2年目の2014年シーズンに30レシーブ、1,030レシーブ獲得ヤードを記録した。

2015年のウィリアムズ

2015年シーズンは開幕戦でデショーン・ワトソンからパスを受けてタッチダウンを成功させたが、この際にゴールポストに衝突して首を骨折し、シーズン残りの試合を欠場した^[1]。

2016年シーズンに復帰し、いずれもチーム最多となる98レシーブ、1,361レシーブ獲得ヤード、11のレシービングTDを記録。プレーオフではアラバマ大学とのCFPナショナルチャンピオンシップで94レシーブ獲得ヤード、1つのレシービングTDを記録し、優勝に貢献した^[2]。シーズン終了後、2017年のNFLドラフトにエントリーした^[3]。

個人成績

マイク・ウィリアムズ			レシーブ
シーズン	チーム	試合	Rec	Yds	Avg	TD
2013	クレムソン	10	20	316	15.8	3
2014		12	57	1,030	18.1	6
2015		1	2	20	10.0	1
2016		15	98	1,361	13.9	11
通算		38	177	2,727	15.4	21

ロサンゼルス・チャージャーズ

ドラフト前はESPNによって候補生の中で最高のワイドレシーバーと評された^[4]。

迎えたドラフトでは全体7位でロサンゼルス・チャージャーズから指名され、その後4年総額1,974万ドルのルーキー契約を結んだ^[5]。

2017年シーズン

背中の怪我により開幕前のトレーニングキャンプと、シーズン最初の5試合を欠場した^[6]。このシーズンは11レシーブ、95レシーブ獲得ヤードを記録した^[7]。

2018年シーズン

第2週のバッファロー・ビルズ戦でキャリア初となるタッチダウンを記録した^[8]。翌週のロサンゼルス・ラムズ戦では81レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録した^[9]。第15週のカンザスシティ・チーフス戦では76レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTD、19ラン獲得ヤード、1つのラッシングTDを記録。さらに試合時間残り2秒で逆転となる2ポイント・コンバージョンを成功させ、チームを勝利に導いた。この活躍により、AFCの週間最優秀攻撃選手に選出された^[10]。このシーズンは43レシーブ、664レシーブ獲得ヤード、10のレシービングTDを記録した^[11]。

2019年シーズン

第9週のグリーンベイ・パッカーズ戦で111レシーブ獲得ヤードを記録。1試合100レシーブ獲得ヤード以上を記録したのは自身初であった^[12]。このシーズンは49レシーブ、1,001レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録した。

2020年シーズン

開幕前にチャージャーズから5年目の契約オプションを行使された。

2021年シーズン

このシーズンはQBジャスティン・ハーバートのメインターゲットとして自己最多となる76レシーブ、1,146獲得ヤードを記録した。

2022年シーズン

2022年3月8日にチャージャーズと3年総額6,000万ドルの契約延長に合意した^[13]。

2023年シーズン

2023年9月24日の試合で右膝の前十字靱帯を断裂し、シーズン残りの試合を欠場することになった^[14]。シーズン終了後に自由契約となった。

ニューヨーク・ジェッツ

2024年3月19日にニューヨーク・ジェッツと契約した^[15]。

ピッツバーグ・スティーラーズ

2024年11月5日に2025年のドラフト5巡目指名権とのトレードで、ピッツバーグ・スティーラーズへ移籍した^[16]。

引退

2024年シーズン後、チャージャーズと契約を結んだが、負傷のためシーズン前に引退した^[17]。

詳細情報

年度別成績

Legend
	リーグ最多
太字	キャリアハイ

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	試合		レシーブ					ラン					ファンブル
		GP	GS	Rec	Yds	Avg	Lng	TD	Att	Yds	Avg	Lng	TD	Fum	Lost
2017	LAC	10	1	11	95	8.6	20	0	0	0	0.0	0	0	0	0
2018		16	5	43	664	15.4	55	10	7	28	4.0	19	1	0	0
2019		15	15	49	1,001	20.4	56	2	1	2	2.0	2	0	0	0
2020		15	11	48	756	15.8	64	5	1	1	1.0	1	0	0	0
2021		16	14	76	1,146	15.1	72	9	—	—	—	—	—	0	0
2022		13	13	63	895	14.2	55	4	—	—	—	—	—	0	0
2023		3	3	19	249	13.1	49	1	1	3	3.0	3	0	0	0
2024	NYJ	9	3	12	166	13.8	22	0	0	0	0.0	0	0	0	0
	PIT	9	2	9	132	14.7	32	1	0	0	0.0	0	0	0	0
通算		106	67	330	5,104	15.5	72	32	10	34	3.4	19	1	0	0

ポストシーズン

シーズン	チーム	試合		レシーブ					ラン					ファンブル
		GP	GS	Rec	Yds	Avg	Lng	TD	Att	Yds	Avg	Lng	TD	Fum	Lost
2018	LAC	2	2	7	110	15.7	28	0	0	0	0.0	0	0	0	0
2024	PIT	1	0	1	37	37.0	37	0	0	0	0.0	0	0	0	0
通算		3	2	8	147	18.4	37	0	0	0	0.0	0	0	0	0

• 2024年度シーズン終了時