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マイク・ヴァイオラ

アメリカ合衆国のシンガーソングライター、音楽プロデューサー ウィキペディアから

マイク・ヴァイオラ
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マイケル・アンソニー・ヴァイオラMichael Anthony Viola[3]1966年9月26日 - )は、アメリカ合衆国シンガーソングライター音楽プロデューサー[4][5]パニック!アット・ザ・ディスコアンドリュー・バード英語版ライアン・アダムスJ.S.オンダラ英語版マンディ・ムーアジェニー・ルイス英語版など多数のアーティストの作品の制作に携わったことで知られる[6][7][8]。このほか『すべてをあなたに』(1996年)、『ウォーク・ハード ロックへの階段』(2007年)、『伝説のロックスター再生計画!』(2010年)など多数の映画のサウンドトラックも手がけている。

概要 マイク・ヴァイオラ, 基本情報 ...
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経歴

マサチューセッツ州ストートンで生まれ、同地で育つ[2][9]。8歳の時にビートルズザ・ビーチ・ボーイズエルトン・ジョンらに影響を受けて作曲を始め、13歳の時にバンドを結成[10]。1985年、自主制作による初のEP『Not the Only One』を発売[9]

1994年にニューヨークに拠点を移し、1996年にキャンディ・ブッチャーズとしてメジャー・デビュー[4]。同年に公開された映画『すべてをあなたに』では主題歌英語版のボーカルを担当[11]。主題歌は第54回ゴールデングローブ賞主題歌賞第69回アカデミー賞アカデミー歌曲賞にノミネートした[12]

1999年、ソニー傘下のRPMからアルバム『フォーリング・イントゥ・プレイス』(マイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディ・ブッチャーズ名義)を発売[10]。同作を含めて同レーベルから3作のアルバムを発売した後、バンドの活動は終了した[13]

2007年に公開された映画『ウォーク・ハード ロックへの階段』ではダン・バーン英語版とともにサウンドトラックを手がけた[14]。2010年に公開された映画『伝説のロックスター再生計画!』でも、サウンドトラックの「Funny Walls」「The Clap」「African Child (Trapped In Me)」「Little Bird」の4曲の作曲を手がけた[15]

ソロ活動の傍ら、2010年代以降はライアン・アダムスフォール・アウト・ボーイジェニー・ルイス英語版など多数のアーティストの作品のプロデュースを手がけるようになり、2016年から2021年まではヴァーヴ・レコードA&R部門の重役を務めていた[13]

パニック!アット・ザ・ディスコのフロントマンであるブレンドン・ユーリーと親交があり、2022年に発売された7作目のスタジオ・アルバム『ヴィヴァ・ラス・ヴェンジャンス』のレコーディングは、ユーリーやジェイク・シンクレアとの共同作業というかたちで行なわれた[16]。同年夏にはベースにシンクレア、ドラムにユーリーを迎えてアルバムのレコーディングを行なう[17]。アルバムは2023年4月26日に『ポール・マッカーシー』というタイトルで発売された[17][18]。2023年冬には同じ編成でアルバム『ロック・オブ・ボストン』のレコーディングを行なった[19]

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作品

キャンディ・ブッチャーズ

アルバム
  • Candy Buthchers(1997年)
  • 『フォーリング・イントゥ・プレイス』 Falling Into Place(1999年)※マイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディ・ブッチャーズ名義
  • Play With Your Head(2002年)
  • Hang on Mike(2004年)
  • Making up time (Candy Butchers 1994 – 1996)(2006年)
EP
  • Live at La Bonboniere(1996年)
  • Let's Get Serious(1999年)※マイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディ・ブッチャーズ名義
  • Let's Get Christmas(1999年)※マイク・ヴァイオラ&ザ・キャンディ・ブッチャーズ名義

ソロ

アルバム
  • Kenmore Square(1990年)
  • Temple of Static(2001年)
  • Just Before Dark(2005年)
  • Lurch(2007年)
  • Melon(2010年)※マイク・ヴァイオラ&ケリー・ジョーンズ英語版名義
  • Electro De Perfecto(2011年)
  • 2011 Primer (Collection)(2011年)
  • 『アルパカス・オーグリング』 Acousto De Perfecto(2012年)
  • Ghoul(2013年)
  • 『ジ・アメリカン・エジプト』 The American Egypt(2018年)
  • 『ザ・ベスト・オブ・マイク・ヴァイオラ』 Introducing...Mike Viola (Japan Best)(2020年)※日本企画盤[20]
  • 『ゴッドマフィン』 Godmuffin(2020年)
    • 日本盤は2021年1月27日に日本未発表の前作『The American Egypt』との2枚組で発売された[21]
  • 『ポール・マッカーシー』 Paul McCarthy(2023年)
  • 『ロック・オブ・ボストン』 Rock of Boston(2024年)
EP
  • Not the Only One(1985年)
  • Don't Break My Fall(1987年)※マイク・ヴァイオラ&スナップ名義
  • Bang-A-Lang(1989年)※マイク・ヴァイオラ&スナップ名義
  • Stairway to Paradise(1999年)
シングル
  • "Bitter and Cursed"(2018年)
  • "Silent"(2018年)
  • "Here We Go, It's Christmas Time"(2018年)
  • Road Angel Project, Vol.2(2020年)
  • "Drug Rug"(2020年)
  • "Ordinary Girl"(2020年)[23]
  • "We May Never Be This Young Again"(2020年)
  • 「ポール・マッカーシー」 "Paul McCarthy"(2022年)
  • 「ビル・ヴァイオラ」 "Bill Viola"(2023年)
  • 「アイ・シンク・アイ・ソウト・フォーエヴァー・プルーフ」 "I Think I Thought Forever Proof"(2023年)
  • "Paul McCarthy - Orchid Quartet Version"(2024年)
  • 「ロック・オブ・ボストン」 "Rock of Boston"(2024年)[24]

参加作品

さらに見る 年, アーティスト ...
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脚注

外部リンク

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