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マクシミリアン・ニク
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マクシミリアン・ニク(Maximilian Nicu、1982年11月25日 - )は、ドイツ・バイエルン州ローゼンハイム出身でルーマニア国籍のサッカー選手、指導者。元ルーマニア代表。ポジションはミッドフィールダー。
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経歴
クラブ
共産主義政権のルーマニアからドイツに移住した両親の下[1]、バイエルン州プリーン・アム・キームゼーで生まれた[2]。
2002年、SpVggウンターハヒングで選手としてのキャリアを始めると、FCロートヴァイス・エアフルト、SVヴェーエン、SVヴァッカー・ブルクハウゼンなどのクラブを渡り歩いた[2]。
2007年にブンデスリーガ2部に昇格したばかりのSVヴェーエン・ヴィースバーデンに移籍[3]。6得点11アシストをあげる活躍でチームの2部残留に貢献した[3]
2008年夏、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンがニクの獲得に関心を示し、30万ユーロの金額で移籍[3]。7月31日のUEFAカップ予選のFCニストル・オタチ戦でデビュー[4]。8月17日のアイントラハト・フランクフルト戦でリーグデビューを果たした[5]。リュシアン・ファーヴル監督の下で2シーズンに渡りプレーし、最初のシーズンはリーグ戦の優勝争いに加わるなど4位でシーズンを終えたが、翌2009-10シーズンに2部リーグに降格した[1]。
2010年7月、移籍金ゼロでSCフライブルクへ移籍した[6][7]。その後、TSV1860ミュンヘン、母国のFCウニヴェルシタテア・クルジュ、キプロスのアリス・リマソールなど複数のクラブを渡り歩いた後、2018年に古巣のウンターハヒングで実質的なキャリアを終えた[1]。
代表
2009年、自身の出身地であるドイツではなく、両親の出身地であるルーマニア代表としてプレーすることを決め、同年3月17日にルーマニアの市民権を取得[2]。4月1日のオーストリア代表戦で代表デビューした[1]。その後、ヴィクトル・ピツルカの下で3試合に出場したのに留まり、ピツルカの後任のラズヴァン・ルチェスクの下で招集されることはなかった[1]。
引退後
引退後は故郷のTuSプリーン・アム・キームゼーで選手兼任監督を務めており、2021年6月の時点で公式戦4試合に出場している[8]。このほか、スポーツ専門の動画配信サービス・DAZNの解説者を務めている[1]。
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脚注
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