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マクシム・マルチェンコ

ウクライナの政治家、軍人 ウィキペディアから

マクシム・マルチェンコ
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マクシム・ミハイロヴィッチ・マルチェンコウクライナ語:Максим Михайлович Марченко、1983年2月10日 - )は、ウクライナ政治家軍人である。ウクライナ陸軍大佐。2022年3月1日から2023年3月15日までオデーサ州知事を務めた。

概要 ウクライナの政治家マクシム・マルチェンコМаксим Марченко, 生年月日 ...
概要 マクシム・マルチェンコ Максим Марченко, 所属組織 ...
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経歴

マクシム・マルチェンコは、1983年2月10日にドネツィク州スラヴャンスクで生まれた。2005年にハルキウ陸軍機甲学校を卒業後、イワン・チェルニャホフスキー記念ウクライナ国防大学校指揮幕僚研究所で学んだ[1]

ドンバス戦争

2014年4月12日、故郷スラヴャンスクが親ロシア派の分離主義勢力に占拠された[2][3]。マルチェンコはスームィ州のアフトゥイルカ市付近で国境警備に当たっていた[4]ホルリウカで最初の戦闘となり[4]、以後東部戦線で活躍した[5]。この戦争は、明確な前線がなく、部隊の責任範囲が100kmに達することもあることが最大の困難だと語った[4]

2015年から2017年まで、ウクライナ軍の突撃大隊の一つである第24独立突撃大隊(アイダール大隊)司令官を務めた[5]

2017年、第92独立機械化旅団の副司令官に就任した[6]

2019年4月、大佐に昇格した[4]

オデーサ州知事

2022年のロシアのウクライナ侵攻を受け、3月1日、セルヒイ・ヒリネヴェツキーの後任としてオデーサ州知事に就任した[7][8][9]。3月15日、マルチェンコは副知事にアナトリー・ヴォロカエフを任命した[10]。同日、マルチェンコはベルナール=アンリ・レヴィとオデーサで会談した[11]

4月14日、ロシア黒海艦隊の旗艦モスクワで火災発生後に弾薬が爆発し、同艦が「重大な損傷」を被ったことを受け、マルチェンコはメッセージアプリのテレグラムで、「ネプチューンミサイルがロシア艦に重大な損傷を与えた。ウクライナに栄光あれ!」と投稿した[12]。4月27日、オデーサ地方のドニエストル川河口に架かる橋が、ロシアによる度重なるミサイル攻撃により運用停止になり、修復作業が進められていると述べた[13]

2023年3月15日、オデーサ州知事を解任された[14]

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脚注

外部リンク

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