トップQs
タイムライン
チャット
視点
マムヌーン・フセイン
パキスタン大統領 ウィキペディアから
Remove ads
マムヌーン・フセイン(ウルドゥー語: ممنون حسین, ラテン文字転写: Mamnoon Hussain、1940年12月23日 - 2021年7月14日)は、パキスタンの繊維業の実業家、政治家[1]。2013年から2018年まで同国第12代大統領を務めた。
Remove ads
経歴
イギリス領インド帝国のアーグラで[2]、ウルドゥー語を母語とする[3]靴商[4]の家庭に生まれた。インド・パキスタン分離独立後の1949年に一家でカラチに移住した[5]。1960年代にカラチの経営学研究所から学位を取得した。カラチ商工会議所会頭を経て、1999年にシンド州知事となったが[6]、同年10月に起きたクーデターで早々に退陣した。
カラチ商工会議所の現会頭アズハル・ハルーンは、「フセインは1999年まで政治とは無縁の世界に生きてきたが、彼の礼儀正しい話し方と専門的な能力がナワーズ・シャリーフに買われて、シンド州知事に任命されたのだ」と述べた[7]。シャリーフの支持者となった[8]フセインは、あまり知名度は高くなかったが[5][9]、2013年7月のパキスタン大統領選挙でパキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派 (PML-N) の公式候補者に選ばれた[10]。選挙では432票を得て、唯一の対立候補であったワジフッディーン・アハメド(77票)を破って当選した[11]。9月9日に大統領官邸で行われた就任式典では、政治指導層や軍の高官、外国の要人、メディア関係者、フセインの一族が列席した[12]。
2018年9月、任期満了により大統領を退任した。2020年2月にがんと診断され、2021年7月14日、カラチの病院で死去[13]。80歳没。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads