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マリウス・リンヴィク

ノルウェーのスキージャンプ選手 ウィキペディアから

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マリウス・リンヴィク(Marius Lindvik、1998年6月27日 - )はノルウェースキージャンプ選手である。2022年北京オリンピック個人ラージヒル金メダリスト、スキーフライング世界選手権個人の金メダリスト。

概要 マリウス・リンヴィク, 基本情報 ...
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経歴

コンチネンタルカップのデビューは2015年夏のオスロ大会で、1日目33位、2日目11位でポイントを獲得した。ワールドカップのデビューは2015年のリレハンメル大会で、32位とポイントを獲得できなかった。

2016年のジュニア世界選手権ルシュノヴ大会では、団体銀メダルのメンバーとなった。

2017/18シーズンはコンチネンタルカップで4勝、2位3回、3位4回で総合優勝し、ワールドカップザコパネ大会で8位で初のポイントを獲得した。ジュニア世界選手権カンデルシュテーク大会では、個人および混合団体で金メダル、男子団体で銅メダルと活躍した。

2018/19シーズンはコンチネンタルカップでは6勝をあげ総合3位であったが、ワールドカップでは最高が13位で総合44位であった。

2019/20シーズンはワールドカップにフル参戦し、ジャンプ週間のガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会で初優勝、続くインスブルック大会も制し、総合7位と躍進した。

2020/21シーズンはワールドカップザコパネ大会の優勝のほか、2位1回、3位3回があったものの、歯の手術による離脱[1]や2本目に進めないことなどもあり、総合10位であった。世界選手権オーベルストドルフ大会では個人2戦と男子団体戦に出場した。

2021/22シーズンは、ワールドカップで5回の優勝、2位1回、3位3回などにより、総合3位で終えた。2022年北京オリンピックでは、個人ノーマルヒル7位、混合団体ノーマルヒル8位、個人ラージヒル金メダル、男子団体ラージヒル4位のメンバーとなった。フライング世界選手権ヴィケルスン大会では個人金メダル、団体銅メダルを獲得するなど、充実の年となった。

2025年の世界選手権トロンハイム大会では、個人ノーマルヒルで金メダルとなり、混合団体金メダルおよび男子団体銅メダルのメンバーとなったが、個人ラージヒルの2本目終了後のスーツ検査でチームぐるみの不正が見つかり失格となり[2]、このシーズンの最終戦まで出場停止処分が課された[3]

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主な競技成績

冬季オリンピック

世界選手権

フライング世界選手権

  • 2022年ヴィケルスン大会( ノルウェー)
    • 個人 1位
    • 団体 3位
  • 2024年バート・ミッテルンドルフ大会( オーストリア)
    • 個人 13位
    • 団体 4位

ジュニア世界選手権

  • 2016年ルシュノヴ大会( ルーマニア
    • 男子個人 15位
    • 男子団体 2位
    • 混合団体 4位
  • 2017年パークシティ大会(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
    • 男子個人 16位
    • 男子団体 12位
    • 混合団体 4位
  • 2018年カンデルシュテーク大会(スイスの旗 スイス
    • 男子個人 1位
    • 男子団体 3位
    • 混合団体 1位

ワールドカップ

  • 通算 1位8回、2位6回、3位10回(2024/25シーズンまで)
さらに見る シーズン, 順位 ...
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脚注

外部リンク

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