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マリー・エリザベート・ド・フランス
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マリー=エリザベート・ド・フランス(Marie-Élisabeth de France)またはマリー=エリザベート・ド・ヴァロワ(Marie-Élisabeth de Valois, 1572年10月27日 - 1578年4月8日)は、フランス王シャルル9世と王妃エリザベート・ドートリッシュ(神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世の娘)の間の長女。
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生涯
シャルル9世夫妻の唯一の子供として生まれ、イングランド女王エリザベス1世が名付け親となった。生後2歳で父を亡くし、1575年に寡婦となった母がオーストリアの実家に去ったため、養育係(ガヴァネス)のクリッセ夫人(Madame Crissé)の世話で育てられた。虚弱体質で、1578年に5歳で世を去った[1][2][3][4]。
ピエール・ド・ブラントームの回想録によれば、王女は幼くして並外れた知性を備え、かつ勉強熱心であり、幼児でありながら既に成人のような態度を身に着けていたという。マリー・エリザベートは亡き父を慕い、シャルル9世の生前の様子について詳しく聞きたがり、よくシャルル王の話をしてくれる者には褒美を与えた。
脚注
参考文献
関連項目
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