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マーズ級戦闘給糧艦
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マーズ級戦闘給糧艦(マーズきゅうせんとうきゅりょうかん Mars Class Combat Stores Ship)は、アメリカ海軍が運用していた補給艦の艦級[2]。1963年から1970年にかけて7隻が就役した[2]。
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概要
従来の給糧艦(AF)、一般消耗品補給艦(AKS)、航空用品補給艦の任務を統合し弾薬を除く各種ドライ・カーゴの補給を1艦でまかなえる新しい艦として建造された艦種で給兵艦(AE)、給油艦(AO/AOR)と相互補完的な関係にある。
補給物資搭載量はおよそ7,000tで5区画の貨物倉を持ち、冷凍・冷蔵食料を含む各種貨物を搭載する[注釈 1]。補給ステーションは右舷、左舷各5箇所ある。
後部には格納庫およびヘリコプター甲板があり、ヘリコプター2機を搭載しこれを用いた貨物移送も可能である。
建造時には50口径3インチ連装砲4基(船首に2基、艦橋後部に2基)を装備し、1980年代に艦橋後部の3インチ連装砲2基をファランクスCIWS2基に換装したが、1990年代前半に2隻が退役し、残る5隻は軍事海上輸送司令部(MSC)に移管され、その際に武装は撤去された。
同型艦
艦番号と艦船接頭辞は、全てMSC移管前のもの。
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脚注
参考文献
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