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ミャンマーの行政区画

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ミャンマーは、7地方域(タイン・データー・ジー、ビルマ語: တိုင်းဒေသကြီး)、7(ピーネー、ပြည်နယ်)、1連邦領から構成される。

州や地方域などは、県[注 1](カヤイン、ခရိုင်)に分割される。カヤインは郡区[注 1](ミョーネー、မြို့နယ်)に分割される。郡区の中に町(ミョー、မြို့)、小区(ヤッケッ、ရပ်ကွက်)や村(ジェーユワ・オウ・スー、ကျေးရွာအုပ်စု)が位置する。村は集落(ジェーユワ、ကျေးရွာ)が集まった区画である。

また、シャン州ザガイン地方域には自治区または自治管区が所属し、あわせて5自治区・1自治管区がある。

階層構造

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行政区画

要約
視点

人口は全て2014年国勢調査時点[1]

州・地方域

2001年12月31日時点での行政区画の数。

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ミャンマーの州・地方域・連邦領とその州都・首府

連邦領

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ネピドーの位置。

連邦領は、ミャンマーの連邦直轄地域である。州・地方域と並ぶ行政区分である。

さらに見る 名称, 首都 ...

自治区・自治管区

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ミャンマーの自治区、自治管区。

ミャンマーの自治区・自治管区は、ミャンマー憲法英語版ビルマ語版によって政府から自治権を得た民族による自治地域の事である。

自治区・自治管区は州・地方域に所属し、県と同じ位置にある。自治区・自治管区の下に郡区がある。

さらに見る 名称, 首府 ...
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歴史

イギリス統治時代

1900年に、ミャンマーはイギリス領インド帝国の州として下ビルマと上ビルマの2つの行政区画に分割された。下ビルマの首府はラングーン、上ビルマの首府はマンダレーであった。下ビルマは、アラカン、イラワジ、ペグー、テナセリムの4つに分割されていた。上ビルマは、メイッティーラ、ミンブ、ザガイン、北連邦シャン州、南連邦シャン州、ワの6つに分割されていた。

1922年10月10日、Bawlake、Kantarawaddy、Kyebogyiのカレニー州は、連邦シャン州の一部になった。1940年にミンブ管区はマグウェに改名した。メイッティーラがマンダレー管区の一部となった。

独立後

独立して、1948年1月4日にチン丘陵はアラカン管区からチン州として分離した。そしてマンダレー管区のミッチーナ、バモー地区がカチン州となった。テナセリム管区のAmherst、Thaton、Toungoo地区がカレン州となった。カレニー州は連邦シャン州から分離した。連邦シャン州とワ州は合併してシャン州となった。

1952年、カレニー州はカヤー州に改名。1964年ラングーン管区がペグー管区から分離(ペグー管区の首府をペグーに変更)。さらに、カレン州はKawthule州に改名された。

1974年、ネ・ウィンの政権後、チン管区は州に改名し、首府もファラムからハッカに移った。Kawthule州は再びカレン州に改名された。モン州がテナセリム州から分離した。モン州の首府はモールメイン、テナセリム州の首府はタボイになった。さらにラカイン管区が州となった。

2008年、新憲法により行政区分名称が一部変更。さらに5自治地域、1自治管区が設けられた[2]。2011年1月の新憲法発効後、それまで行政区分名称として使われていた「管区(Division、タイン)」に代わって「地方域(Region、タイン・データー・ジー)」が用いられるようになった[3]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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