ムスリム・マゴマエフ

ムスリム・マゴマエフ^[1]（アゼルバイジャン語: Müslüm Məhəmməd oğlu Maqomayev / Мүслүм Мәһәммәд оғлу Магомајев；ロシア語: Муслим Магометович Магомаев、1942年8月17日 - 2008年10月25日）は、アゼルバイジャンの歌手、作曲家、俳優である。

ムスリム・マゴマエフ
アゼルバイジャンの切手に描かれたマゴマエフ
基本情報
出生名	ムスリム・マハンマド・オグル・マゴマエフ
生誕	(1942-08-17) 1942年8月17日 ソビエト連邦、バクー
死没	2008年10月25日(2008-10-25)（66歳没） ロシア、モスクワ
職業	歌手、作曲家、俳優
担当楽器	ボーカル、ピアノ
活動期間	1962年 - 2008年

経歴

1942年8月17日、アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国のバクーに生まれる。

60年代から70年代にかけて歌手としてソビエト連邦で活躍し、アゼルバイジャンを象徴する人物となった。また、ソ連内外の作曲家や歌手の曲のカバーも行った。その歌唱力から「ソビエトのシナトラ」とも呼ばれた^[2]。主に歌手として活動していたが、作曲家や俳優としても活躍した。1973年には、ソ連人民芸術家の称号を授与された^[3]。

2008年10月25日、ロシアのモスクワで死亡。死因は虚血性心疾患であった。

関連項目

• マゴマエフ (小惑星)
• 第3回東京音楽祭 - 1974年6月の世界大会にマゴマエフは出演、本人はTBS賞を、作曲者ババジャニアンは作曲賞を受賞するなど健闘したが、彼の熱唱した Чёртово колесо 『観覧車』(エフトゥシェンコ作詞、ババジャニアン作曲）は、プログラム及び関連報道では『悪魔の車輪』と大誤訳されていた。